|
花見川の水源というか一番川上は、印旛沼であり、それを知ってる人は多い。きちんと整備されたサイクリングロード(花見川サイクリングロード&新川サイクリングロード)があるので、それを辿って、上流まで気軽に行けるのだ。
え? 知らなかった? まじですか?
そういう方には全然興味の無さそうな話で恐縮だが、川を遡って、上流がどんなふうになっているか、見に行こう、というのが今回の企画。マリンスタジアムの脇を流れて東京湾に注いでいる浜田川の水がどこから来るのか、知ってる人は少ないと思う。そう、花見川に比べて、浜田川の存在感はなんというか薄いのだ。不遇な浜田川。その浜田川にスポットを当ててみた。 |
ということで、我々俺達取材班(ベイタウン旅行倶楽部員も兼務)は現地に急行した。現地といっても、浜田川に沿って国道357号を越え、国道14号を越えた辺りまでである。分かりやすく言えば、14号のマクドナルドの裏辺り。ちょっとマニアックに言えば、子守神社の近くでまで、ということになる。まあ、であるからして、ヤマダデンキに行くより近いので、たいしたことはない。
何故、そこが現地かというと、上の写真のように、ここから先の浜田川は、地下に潜ってしまうのだ。だから、結論として、「はいここまでで、ここから先は地下トンネルになっていて、何処から流れてくる川なのか分かりません。」と言って、ちゃんちゃんちゃん、と終わりにしようと思ったのだけど、帰宅してから、猛烈に気になっていた。ん〜、実際、あの川って何処から来るんだろうってね。
で、地図で見ると、トンネルは、総武線の下を通って、反対側で顔を出すのだ。にゃ〜るほどぉ。そうしたら、次回は総武線の向こうに行ってみればいいのだな。今回はちょっと時間が無かったのもあって、簡単に諦めてきたが、是非、浜田川のルーツを確かめに行きたいという野望(笑)が沸いてきた。よし、今度時間を作って、浜田川のルーツを訪れる旅に行こう。そう私は決意したのである。
次回の為に更に細かく地図で調べたら、総武線を越えた浜田川は、更に遡ると、京葉道路の幕張サービスエリアにぶち当たり、そこから先はいきなり細くなって、川という体裁じゃなく、どぶ川のようになる。おっと、卑しくも川をどぶ川と言っては失礼だ。水質ではなく、太さの点で言っている。その後、くねくねと住宅街を縫い、そして、実籾の辺りで消える。日大生産工学部のウラの辺りだ。そこが水源か。
そんなわけなので、次回は幕張サービスエリアと、実籾をチェックしに行く。いつになるか、気長に待っててほしいのだ。
2006年4月下旬 |
|
[左] 旧14号(千葉街道)の八坂橋。向こう向こう側は下流。
[右] 14号(幕張交番のところ)から上流を見たところ。向こうの橋は旧14号。 |
* * * |
さっそく行ってきました。
自転車こぎこぎして、汗かいて行ってきました。
いや〜、凄いです。
景色が劇的な変化をします。皆様もどうぞ体験してください。
>>> 浜田川を遡る旅(2006/5/24)
遡る(さかのぼる)って行っても川の中を必死に上流に向かって進むわけではありませんが、気分はそんな感じです。
インディージョーンズのテーマ曲をBGMにして頂くと、更にいい感じになります。(なんてね。) |
|