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浜田川を遡る

--- 幕張新都心界隈 ---
浜田川を遡る] [浜田川を遡る旅(続編)] [浜田川を遡る旅(幕張新都心界隈)



浜田川の河口。マリンスタジアムの脇から東京湾に注いでいる。

このシリーズにこれほど気合を入れて制作してしまうとは、本人でも予測できなかった。とにかく、幕張新都心を流れているくらいの情報しか無かったのに、どんどん川上に遡ってゆくに、景色のドラマチックな変貌、そして、多少歴史のうんちくも知ることになるし、自転車をコギコギ彷徨ったのでいい運動になるわで、とても楽しい旅になった。

しかし、待てよ。そもそもスタート地点(河口)の写真が無いじゃないか。しかも、新都心の近辺の写真もちゃんとしていない。いきなり総武線の地下をくぐるところから出発しちゃった感じだ。

そんなわけで、今回は、新都心を流れる浜田川の表情に迫る。って、そんなたいしたことじゃないですが、前回の川上の風景と見比べながらご覧ください。

初めてこの「浜田川を遡る旅」をご覧になる方は、おそれいりますが、「浜田川を遡る旅(その1)」からご覧ください。



浜田川じゃないけれど、その隣に橋っている片側3車線の広い道。海を背にして立っている。このずーっと先のほうに大須賀山だったり、浜田川が総武線をくぐるトンネルがあったりするのだ。

因みに浜田川は右手のほうにある。

それにしても、五月の最終土曜日なのに、誰も歩いていないなあ。しかも、午後2時頃だよ。千葉ロッテマリーンズが東京ドームで巨人と戦っているから、ロッテファンがいないのは分かるけど、それにしても、なんでこんなに人がいないのだ。

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一番海沿いを走る道に架かる橋(メッセ大橋というらしい)から山側を見たところ。向こうに見える屋根付きの橋は、メッセ駐車場とメッセを繋ぐ橋。便利っちゃ原理だけど、駐車場もだだっ広いから、ヘンな場所にクルマを駐車すると、たどり着くまでに疲れてしまう。



メッセ大橋の反対側から望んだところ。背後に横たわるのはご存知、幕張メッセ。右奥に幕張プリンスホテル。左にWBGが見える。メッセ大橋は分かりにくいが、ほぼ中央から右へ延びているコンクリートがそれである。やや右に白いパイプのようなものが見える。そのパイプは、欄干と平行しているので、橋の上から海を見るのに、そのパイプが邪魔になっている。



さっきのところから、山側(海と反対方向)に移動し、最初の橋からの眺め。
ここから、ヨットが係留してあるが良く見える。因みにこの橋の架かる通りの名前は「メッセ大通り」。橋の名前は「メッセ大橋」ではない。

向こうに見える橋は京葉線のもの。電車が来るまで待って写真を撮ればよかった。



さっきのところから更に移動し、京葉線を越えて、歩道橋の上に立つ。免許センターの前の歩道橋ではなく、その更に先で、357号のちょい手前の歩道橋だ。

手前に横たわる深々とした緑の森は、浜田川緑地というらしい。



次のその浜田川緑地に入り込んでみた。天気がいいのに、殆ど人がいない。その代わり、トランペットを吹いているおっさんがいて、周囲に人がいないせいだろうか、もう遠慮なしにがんがん吹きまくっていた。割合難しいメロディラインのジャズだったかなんかで、かっちょよかった。そうか、こういう公園はトランペットにかぎるなあ。(俺も吹ければよかった。)


357号の橋の上から今後は海のほうを見る。左側の岸壁に赤い花がへばりつくように咲いていて、綺麗。右側に少しだけ見えるのが先ほどの浜田川緑地。

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357号を越えて、14号方面に向かい最初に出会う橋がこれ。橋の上から新都心を見るとご覧の通り、無骨なパイプが邪魔をする。というか、なんとなくスリリングな感じがして、これはこれでグッドなのである。



道路を渡って橋の反対側から北側(山側)を眺める。中央やや左よりの黄色い家の手前に架かる橋が14号線である。橋の斜め右(ここからは見えない)に交番がある。14号を右に見ると手前の右端に大きなマンションがあるが、「とんでん」がそこに隠れている。遠くに白い、やたらにでかそうなマンションが建っているが、あれは「幕張ハウス」といって、この「浜田川を遡る旅」には頻繁に登場するので、覚えておいて頂きたい。

>>> 幕張ハウス  <・・・ 別ページに詳細を設けました

実は、この(上の写真の)景色の中には面白いものが見えるのだ。写真のほぼ中央にある緑のもの。あれって、まあ、l木には違いないのですが、しかし、えらくでかくないですか?

子守神社の御神木、大イチョウの木なのである。いやいや、まじででかい。五階建てのビルよりももっと高そうだ。

右に子守神社のほぼ正面から撮った写真を掲載した。パースがついているので、木がそれほどでかく感じないかもしれない。しかし、実際に見るとそのでかさに圧倒される。幹の太さもハンパじゃない。この近辺で一番の大木なのだ。やはり神が宿っていると木も成長するのだろうか。広角レンズじゃないと収まらないぞ。

話を浜田川に戻す。上乃写真をまた、ちょっとアングルをずらすと、これもまた「浜田川を遡る旅」に度々登場する「大須賀山」が見える。



左側に見える小高い丘がそうである。この山も意味のある場所なので、別ページに解説してある。いや、単にふもとにしか行ってないので、いずれ登ってリポートなどを書いてみたいと思う。

>>> 大須賀山

さて、新都心を流れる浜田川の旅はここまで。その先、14号から向こうは、ハルピン飯店があって、セブンイレブンがあって、総武線があって、と、また「浜田川を遡る旅」の振り出しに戻るのである。一連のこの浜田川シリーズは今回で終わるが、またいずれ、自転車で走ってみたい。皆さんもどうですか?

>>> 浜田川を遡る旅へ

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