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日光杉並木
鬱蒼とした杉並木を走るのが日光へ行く楽しみのひとつ ----- 栃木県日光市




このところまったく暇がなくて、ひいひいしている。仕事があることは有難いことだ。そんな中、先週(2008年7月31日)、頑張って旅行に行った。息子のリクエストに応えて日光に行ったのだ。日光、けっこう、大和観光というCFが以前流れていたのを知っているだろうか。おそらく私と同世代くらいの人じゃないと知らないと思う。ま、それは関係ない話なので置いておく。

さて、高速をわざと鹿沼で降りた。本来ならば、東照宮の近くまで高速が走っている。しかし、杉並木を走りたかった。鹿沼から今市への杉並木は、二十代の頃、バイクでツーリングするのが好きなルートだった。目的地の日光よりも、通過点のその杉並木を走るのが好きだったのだ。

今回は約20年ぶりくらいでその道を走った。杉並木を走っているときはクルマの外気温の表示が1〜2度下がった。視覚的な涼しさも相まって、実に気持ちよかった。それに、いきなり東照宮辺りまで行ってしまうのではなく、ちゃんと昔の人みたいに江戸から出発して杉並木を経て日光に行くってなのが私の中のキマリなのである。

東照宮ってのはご存知の通り徳川家康公を祀ってあるところなんだけれど、お参りに行くのはどの身分まで許されたのだろうか。将軍家?それと諸大名?今回、初めて奥の院(徳川家康のお墓がある)まで行ったけれど、あの奥の院は将軍しか入れないということが書いてあった。ちと、その辺りは勉強不足。お恥ずかしい話だが、もう一度歴史の教科書を読まないと。(苦笑)

将軍家で思い出した。篤姫が人気ですな。私も時々観てるけれど、日曜のあの時間帯はイベントなどに関わってたりして不在の時が多く、録画もしていないので、見逃すことばかり。でも、安政の大獄の近辺の時代は近代日本へ向けて大きな流れをつくった登場人物がたくさんいて、面白いのだ。

で、杉並木に話を戻すと、これもまた勉強不足だったが、世界一長い並木ということでギネスブックに登録されているのだという。素晴らしい!!
杉並木を維持管理されている方にも敬意を表したい。

宇都宮から日光へ延びている杉並木も良い。そちらは、日光の帰りに宇都宮で餃子を食べてゆくのに使う。もちろん今回も餃子を食べた。そのリポートなどは別ページに記載する。


2008/8/4 Zaki

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左: 途中、高速のパーキングで売ってた笹団子。日光の特産品だかどうだか分からないけれど、うまそうだった。(このときは日光でうまいものを食べたいがために買うのを我慢した。)
右: 確かこの辺りからが杉並木の始まり・・・・だと思った。
昔はもっと長く続いていたんだろうけれど・・・。

左: 最初は、こういう感じで、並木があって、それから並木じゃないところがあって、また並木があってという状態。あれ?以前はもっと繋がってた筈、と思っていたら、やがて鬱蒼とした並木道に差し掛かるのであった。
右: このページの一番上の写真と同じ。この近辺がクライマックスだ。樹齢300年(?)の大きな杉の並木には圧倒されずにはいられない。

左: JR日光線。斜めに横断する踏み切りだ。
右: ところにより遊歩道が整備されている。駐車場もあるので、時間があれば、散策するのも良い。
今回ももちろん歩いてみたけど、日光への到着が当然遅れてしまうので、気が気じゃない。(笑)

左: 走っているときに至る場所で見かけたゆりの花。
自生しているのか、それとも植えているのかは分からない。
右: 杉並木に沿って清流が。水音は心休まる。

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これもついで、あれもついで・・・

例えば600円のラーメンを食べにお金かけて、時間かけて、わざわざ出かけてゆく。そういうのってめちゃくちゃかっこいい。でも、私は貧乏人だから、ついでに、じゃ、ここも、あそこも、って色々寄り道してしまう。そうこうしているうちに、いったい何がメインで来たのか分からなくなってしまうのが私の旅です。欲張り過ぎなんでしょうね。だからまともな予定なんて立たない。(苦笑)

ブログ「しばざ記」
ついでに見てね。

2008/9/18 Zaki
 


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