『B級グルメ伝説【外房篇】その1』って、一体『その2』はあるのか?^^;
先週、表題の
【内房篇】を書いて、こんなの読む人いねーだろーなと思ってたところ、「もっと他に無いのか」「外房篇や南房篇も頼む」というリクエストが続々と届いた。っていっても3人だけだけど(笑)。今回は外房方面で。ゆっくり書いてる時間が無いので、取り急ぎサワリだけでも。
【
勝浦式担々麺】
勝浦界隈にウジャウジャあるラーメン屋/中華料理屋/定食屋/またまたオシャレなカフェにも、大体置いてあるのがこの「
勝浦式担々麺」なるジャンクな麺。それは一般に想像するような、ゴマがきいた麺ではない。そう思ってオーダーすると、確実に驚くこと受合い。真っ赤な見た目は、自家製ラー油が表面を覆い尽くしているため。まずこの毒々しい見た目で超驚くが、一口すするとあまりの辛味にムセこんで二度驚き、じっくり味わうと、そのうま味に三度驚く。そして完食の暁には、妙な達成感と汗で全身が覆われる。そして翌日には、出口でもさらなる辛味が堪能できる。「
江ざわ」が元祖らしいが、今は鴨川に移転してしまった。僕が好きなのは「
はらだ」。ここは例によって掘建て小屋系。サーフポイントにあるオシャレなカフェ「
ラグタイム」の勝浦担々麺も美味い!
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とんかつ/ステーキ・岡本】
テニスで有名な九十九里の白子海岸、南白亀川(←読める?)の河口近くにあるイケてるレストラン「
岡本」。ここはとにかくゆっくりできるのが良い。使っている肉や素材にも拘りのウンチクが記してあり、安心してオーダーできる。自家製の漬け物や野菜を何種類も使ったサラダ(食べ放題!)と、それにかける自家製ドレッシング、肝心のトンカツやステーキと、どれをとっても美味しい。正直、寂しい場所にあるのだが、いつも人でいっぱい。
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いわし料理・かずさ】
自分はイワシが死ぬほど好きなので、マイワシからウルメイワシ、カタクチイワシと何でもどんな料理法でも食べる。あまりに好きすぎて来世はイワシに生まれ変わりたいほど(んなバカな)である。九十九里はイワシ漁で有名なのだが、近年は漁獲量も減って庶民の魚だったイワシも高騰している。片貝付近には多くのイワシ料理屋があり、何件か行ってみたが、その中でもググって一発目に出てきたこの「
かずさ」にしとこう。イワシは生でも煮ても焼いても揚げても美味いね。
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創作寿司・笹元】
安房鴨川にある有名店だが、実はここは行ったことがない。仕事でそっち方面に行く人は、だいたいこの「
笹元」に行って「美味かった!」と言っているので、きっと美味いんだろう。実際、グルメサイトでの評価も高いし。イワシはあるのかな…。
【
イタリアン・ポポラーレ】
ぶっちゃけ正直なところ、茂原や大網界隈は“美味いモノ不毛の地”っぽい。国道128号沿いの本納付近にあるこの「
ポポラーレ」も、実は特別美味しいワケではない。しかし、昨今のようにイタリアンが大衆化する前から、この田舎の地にある男気と、何だか一生懸命な感じがとてもいいのだ。お客さんはほとんどが地元の家族連れ。地元たって、この辺は大きな街も何も無い。店は結構居心地が良い。「本格ナポリピッツァ」つーても、全然本格じゃない(笑)。でも料理は全て素朴で美味しいし、安いのだ。
おっと、また時間が無くなってしまった。外房篇も半分も書けてないな。リクエストがあれば(あるのか?^^;;)南房篇や下総篇と併せて、また書こうかな。ピース。