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千葉ポートタワー
オモテ側が反射する、いわゆるマジックミラーのようなガラス張りの建物。一見、長方体なんだけど、実は三角形。とにかく変な建造物だ。
見る方向で、ぺらぺらに見えたり、空を反射して、カメレオンみたいに隠れているときもある。
ポートタワーには過去3回昇った(エレベーターで)ことがあるけど、眼下に広がるのは、工業港だから割合殺風景な景色。決して観光地とは言えない。蘇我方向の製鉄所と、稲毛方向の石油タンクが印象的。その向こうに幕張新都心の高層ビル群が見える。
この殺風景さが人気の無い理由なのだろうか。後述するクリスマスイルミネーションは度々タウン誌などで取り上げられていて、そこそこ知名度が上がってきているものの、このポートタワーの存在すら知らないと言う人、しかも、県内の人も少なくない。神戸や横浜のポートタワーには足元にも及ばないまでも、もうちょっと人気が出てくるといいんだけどね。
このポートタワーの周辺は公園(千葉ポートパーク)になっていて、のんびりと散歩が出来る。こども連れの場合には、大きな広場もあるし、海岸沿いで遊ぶのも良い。かなり広い。大きな無料駐車場があるので、土日に来ても大丈夫。
巨大クリスマスツリー
クリスマスのシーズンになると、ご覧のように大きなツリーが登場する。お薦め。まじできれい。県外からも観に来る人は多いけれど、この建物だけがクリスマスで、周囲が暗いので、横浜辺りやお台場の華やかさを想像して来られるとがっかりするかもしれない。ま、でも落ち着いているので、私はその雰囲気が好きなのだが。ちなみに我が息子は、あまり興味が無いようだ。(笑)
もちろん、カップルで行けば最高の夜を味わえるわけだ。 |
千葉ポートパーク
あとで地図を見たら、名称が「千葉ポートパーク」ということを知った。この公園の存在はずっと前から知っていたけれど、名称はまったく知らなかった。
11月の中旬以降は、紅葉もきれい。
もちろん、若葉の頃もすがすがしくていい。
公園の中は、よほど意識していない限り、海岸の公園だということを忘れてしまうほど、緑が多い。ただ、どこからともなく工場のノイズが聞こえてくるので、静寂さはあまり無い。 この公園に隣接して県立の美術館もある。 公園でピクニック、美術館でアートな気分になる、という2つの組み合わせがなかなか良い。是非立寄ってみたい。 |
撮影:2001年11月14日頃(クリスマスの写真を除く) |
[追加写真] 2006年12月、久々に行く。昨年はどうだったか忘れたけど、毎年クリスマスイルミネーションを見るのが定番になっている。 |
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>>> 追加写真&リポート「ちばポートパーク」
(2006年 帆船がやってくる!)
千葉みなとの新名所
ミハマ・ニューポート
千葉みなとは、その他官庁街も近いので、なにかと頻繁に行く方も多いと思う。モノレールもあるので、千葉市の中心街や、動物公園へ行く拠点にもなっている。ただ、ちょっと料金が高いのが気になる。赤字路線なので、仕方ないか。最近は車体に広告が入っている。
千葉みなとの駅から少し離れているが、ミハマ・ニューポートがある。ベイタウンの住民には、どちらかといえばPAT稲毛のほうが有名だし、利用頻度も高い。しかし、ここには「湯煙横丁」がある。中に入ると、昭和30年代の街角が並んでいる。入浴客ではなくとも、無料で入れるのが嬉しい。
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この雰囲気の中で飲んだり食べたりするのは楽しいかもしれないが、ベイタウンからだとどうしてもクルマで行くので、風呂上りにきゅーっと冷たいビールを飲む、なんて出来ないのだ。残念。 |
2003/02/03 Zaki@Oretachi's HP |
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