上は、上総村上駅、および駅周辺の景観。
小雨といっても、殆ど濡れない程度。
ただ、11月なのに、真冬の気温。後でラジオで聴いたら、なんと1月並みの陽気だったそうだ。
撮影しているときに、指先が冷たくなった。
駅を後にしようとクルマに戻りかけたそのとき、上りの1輌だけの列車(そういうのも列車と言っていいのか?)が来た。駅で2人が下車した。そして、そのまま下りの列車の到着を待つ。
ほどなく、下りの列車が五井駅方面から来た。ヘッドライトを点灯している。
下りがホームに着いてすぐに上りがスタートする。
そして下り列車も上総村上駅を後にする。下り列車には、乗る人も降りる人もいなかった。
こういった電車の擦れ違いなんて、毎日の営みなのだけど、見ているだけで、何故か心があったまるのである。小湊鉄道にはうまく表現できない癒しのパワーがあるような気がする。
◇関連サイト: 小湊鐵道株式会社
2007/11/29 Zaki |