検見川浜のすまゆくい(島憩)で遅めの新年会
「遅めの新年会」ってことでご近所のバンド仲間と、前から行ってみたかった検見川浜の沖縄料理店「すまゆくい(島憩)」へ行ってきました。ここはお仲間バンド「Papaband」のハカマン氏(と言うか、「師」だな)オススメの店なのです。
住宅街の古いショッピングセンターの奥にひっそりとあるものの、なかなかの人気店なようなので(片道30分かけて歩いていくってこともあるので)、あらかじめ席の予約をしておきました。
予約していて大正解。開店30分後に到着した時には既に満席に近い状況で、これが予約なしでもう30分後に行ってたらカウンターが空いてるか空いてないかって感じだったと思います。ちょっとだけ仕切られた感じのテーブル席が我々のために確保されてました。入り口近くの小上がりには10人くらいの宴会も入ってたので、ちょっと離れた遠慮のいらない感じの席で良かった。まずはオリオンビールの生で乾杯です。
島豆腐のサラダ(ビールをぐんぐん飲んでて写真撮るのを忘れてました)、ジーマミー豆腐(落花生風味の胡麻豆腐みたいな感じ)とゴーヤチャンプルーでビールが進みます。店は奥さんと、そっくりな娘さんの二人で切り盛りされています。お二人とも真面目そうな感じの良い人で、訊くと奥さんが検見川浜、ご主人が沖縄の人だとか。とか言いつつ、オリオンの生をおかわり。
沖縄料理と言えば、なんと言ってもチャンプルーとラフティー(豚の角煮)ですね。濃厚なラフティーをいただきながら一種類目の泡盛を「一合からから」でいただきます。この日は8種類くらい(?)の泡盛を飲んだかな?(正直違いは分からなかったけど・・・)
らっきょうとネギの中間のような島らっきょう、もずくの天ぷら、ポークたまご(ランチョンミート)、豚軟骨の天ぷらです。豚軟骨は硬いところが全くなく、凄くおいしかった。天ぷら類に添えられているさらさらの塩(すりおろしているのか?)がいい味しています。泡盛がすすみます!
締めには半分(ソーキ)そばと沖縄やきそば。暑いところの食べ物なので、汁物もあっさりしていて食がすすみます。どれもこれも美味しかった。
デザートは最近話題のサーターアンダギーとブルーシールアイスクリーム(僕は紅イモを選択)をいただきました。(っても、この後もしばらくは泡盛を飲み続けたのだが・・・)
沖縄料理は素朴で美味しくて食が進んでいいですね。海浜幕張はチェーン店か、ちょっと高めのレストランっぽい店か、本当に高いホテルの店しかない状態なので、お隣・検見川浜のこういった個人でやってられる家庭料理の店や焼き鳥屋なんかは本当に羨ましいです。(検見川浜にももちろん「結構高め」の店もありますが)
もうちょっと近いともっとうれしいんだけど、まあ往復1時間歩くぐらいの方が、逆にその分まで心置きなく食べられるかも。すまゆくい、美味しくてたっぷり食べられて良心価格で最高でした。また理由を付けて行ってみよう!
2011.1.23 yoshi |