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中山法華寺 (その2)

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改めて立派なお寺だと思いました

山門をくぐって境内に入ってからも石畳の参道が続いている。木立の中の参道である。(境内なので、参道とは呼ばないかもしれない。)



<左>お参りを終えて再び山門へ向かう人たち。私はこれから向かうので、すれ違う。
<右>境内から山門を見る。



境内の中にある売店。左は酒屋さん。品揃え豊富。右は、土産もの屋さんに、食堂。郷愁を誘う雰囲気。店の奥で、昼真っから(夕刻だけど)酒を飲んでいる常連さんとおぼしき客がいた。



ラーメン500円。やきそば450円。何故かこういうところで食べるとうまいのである。中山名物「きぬかつぎ」は帰りに買おうと思って忘れてしまった。残念。

 

正面が祖師堂。本堂である。確か、長らく改築工事をやっていて、昨年辺りに完成したのではないだろうか。



大祖師堂の両脇にある水がめ(正式名称は分からない)。とても立派。昭和6年に奉納されている。その10年後に太平洋戦争が始まる。寺社仏閣に奉納や寄進するのはおそらく平和、五穀豊穣などを祈願してのことだろうが、残念ながら戦争が始まってしまったのである。



五重塔と日蓮上人銅像。五重の塔は、ややコンパクトかな。しかし、なかなか立派なものだ。





大祖師堂の裏手には空中廊下で他の建物と繋がっている。



その空中廊下は、この門(左)を通過し、更に別の建物へ繋がっている。ところで、この門の先はなんだか鬱蒼とした森の道で、なんとなくミステリーな感じがたまらない。早速行ってみた。



森の道の行き着く場所に、こんな建物(?)があった。聖教殿というらしい。深山の雰囲気がいい。



境内の案内図によると、左の建物が本院らしい。右は荒行堂。







再び山門。ここから下界が広がっている。なんか不思議の世界から一気に俗世に戻ってゆくような気分になる。

写真の羅列だけで、まともな解説が出来きていない。アカデミックさを求めいる方々には、期待外れをお詫びする次第である。

(2006/5/9)


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