「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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伊藤哲一彫刻展
「言葉を発しない言葉」というタイトルの伊藤の彫刻展が開催される。
館山の山奥で晴耕雨読を送る彼の力作が銀座のギャラリーに。


銀座のみゆき画廊で哲一君の個展が開催されている。夕刻、コピーライターの竹島靖さんと一緒にお邪魔した。もちろん哲一君の作品の鑑賞が目的だが、非常に哲学的な彼の作品をかなりレベルの高いプロのコピーライターがどう捉えるかというところに非常に興味を持ったのと、将来的に確実に高名な芸術家となる伊藤哲一と、やはり業界に名を残すであろう竹島靖の対談をさせて見たかったのだ。

作品を一通り見た竹島はひやりと笑って、「面白い。」とつぶやいた。そう、伊藤の作品は面白いのだ。なんだか分からないし、説明を聞いてもなんだか分からない。それは森だったり、靴だったりするのだが、つくっている本人もつくっている途上で色々なものに見えてきて、それが面白いらしい。また、常に石と対話しながら彫っているのだ。その想いがあるからこそ、作品からは無数の言葉を感じる。この個展のタイトルは「言葉を発しない言葉」と名づけられている。まさにそういうことなのだろう。タイトルの命名は伊藤本人である。

伊藤には杉本隆久という哲学者の友人がいて、彼もまたこの個展に寄稿した文章の中で「石ほどの重みのある言葉」と伊藤の作品を表現している。




話が弾んで2時間以上もお邪魔してしまった。その後、今度は私と竹島さんで、近くのタリーズで1時間以上、業界に纏わる話で盛り上がった。竹島さんは実に奥の深い人で、2000本の映画を観ているだけでも凄いのだが、音楽、小説、絵画、グルメ、と様々なジャンルで一家言を持っている。今度またゆっくりと語り合いたい。

彼はマークハリーの平野さんが紹介してくれた人物。先ごろ出版された三井不動産の冊子「What's Baytown?」のコピーライトをほぼ全編に渡って手がけている。

2009.9.2

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銀座

数寄屋橋の交差点で、ふと、そういえばかつてこの交差点近くで赤尾敏さんが演説していたなあ、なんて思い出した。あのときは毎日のようにその前を通っていて、私にとってみると、彼も完全に風景の一部となっていた。

左: 数寄屋橋の交差点にこんな女の子の像があったなんて初めて知った。信号待ちの時に慌てて写真を撮った。なんかいわれのある像なのか。
右: 外堀通りに面したビルの一階のディスプレイ。銀座らしいところと思って撮ったのだが、GAPだと原宿っぽいか。どっちにしても私は詳しくないのだ。

左: みゆき画廊のビルの中で。
書体(おそらく手作り?)がお洒落。昭和っぽい雰囲気が漂っている。
右: どこにでもある(もちろん幕張にもある)タリーズコーヒーだけど、銀座にいることと、他でもない竹島さんといることで、とてもお洒落な空間のような気分だった。音楽の話、映画の話、村上春樹の話で2時間過ごした。

左: 銀座、銀座、ったって、実は全然いい街だなんて思っちゃいない。どちらかっつうと、単に敷居の高い街だけで、つまらないなんて思っているのだ。でも、なにが凄いかっつうと、こんな高級なクルマが至るところにとまっているのだ。うらやましくないけどね。(←強がり?)
右: 落書きはいかんよ、ちみーっ!
でも、銀座の目抜き通りにこうやって書いていることは凄く勇気のあることだと思う。ある意味偉い。おっと、褒められたことではないな。

2009.9.2

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政権交代

なにが凄いって、街角で女子高生が新政権やら旧政権について語らっている。

「ねえ、ねえ、片山さ○きってキモくない?」
「そうかぁ? 高市○苗のほうがやばくね?」
「その人知らない。小池百○子だったら知ってるけど。」
「あれもそうとうキテルな。元、マスゾエの女房だって知ってっぺ?」
「え〜。そうなのお。まじ、キモっ。でも、それって片山さ○きのほうじゃない?」
「どっちだっていいじゃん、そんなの。」

ま、こんな程度だけど、今まで街角の女子高生はこんな会話をしていなかった筈で、日本中が政治への関心が高まっているのは間違いない。

2009.9.3

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審査

幕張新都心20年記念の写真コンクール「カシャカシャまくはり」の最終審査が幕張メッセ内の会議室で開催された。審査委員長は写真の左側、幕張を撮り続けてン十年の早坂先生。審査員は幕張新都心賑わいづくり研究会のお歴々。どれも力作揃いで入賞作品の選考は難航したが、約3時間で全ての入賞者が決定した。表彰式は9月26日(土)、プレナ幕張2階ホールにて。


左は早坂先生。そして右は審査風景。

2009.9.4

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2009/9/4
しばざ記 719
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