昨日、突然思い立って(ほんと息子の提案で唐突に)、欧州の各国を廻ってきた。生憎雨が降っていたが、行ける機会も滅多に無いので、ここぞとばかりに一気に現地へ。精力的に古い建築物などを観て歩く。伝統文化の素晴らしさを堪能。写真もたくさん撮ってきた。息子も初めてのヨーロッパに目を輝かせていた。 
                                                                                     | 左: |                   パルテノン神殿 
思ったよりもスケールがでかいので驚いた。 |                                                    | 右: |                   典型的なヨーロッパの地方都市。 
                  なんていう名前だっけ?確か、ウツーノミヤァという町だったような気がする。 |                                             
                                                                                     | 左: |                   ベルサイユ宮殿はたくさんの観光客が・・・ |                                                    | 右: |                   ヨーロッパで食べる餃子は格別 
正嗣(まさし)の餃子に味が似ているような気もする。 
                  正直言うと、まさかヨーロッパにあんなにたくさんの餃子の店があるなんて思ってもみなかった。 |                                             
             
            
            正嗣(ヨーロッパ店)に行ったのはちょうど佐川急便が来るような時間帯。店員さんの一人が入り口付近のカウンタの座って、汗をかきながら冷凍餃子の発送のための送り状を書いていた。 
 
約8年ぶりに正嗣(まさし)に行った。 
 
            http://baytown.dokkoisho.com/ 
            tochigun/gyoza.htm 
(宇都宮の餃子 / ベイタウン旅行倶楽部) 
 
いきなり来て四十人前の焼き餃子を注文していったオバチャンもいた。驚き。 
 
            ここまで書いて、読者の皆さんは「な〜んだ、ヨーロッパに行ったわけじゃなかったのね。」ということがお分かりになったと思う。しかし、約1名、本当にヨーロッパに行ったと思ってくれた方がいた。ま、こちらの狙い通りなんだけど、餃子はもちろん宇都宮だよ。本当にヨーロッパに出店している餃子もあるかもしれないから、そう読み取ってくれたのかしらん。上の「ウツーノミヤァ」が宇都宮だというくらいは逆にすぐに気づいてほしいところだった。 
             
            さて、ウツーノミヤァが宇都宮で、餃子が彼の地の名産であることはご納得頂いたとして、ではそのヨーロッパの古い建築物はいったい何処にあるのか、というところになると推定の正解率は50パーセント。最近あんまりメディアに出ていないから忘れてしまった人が多い。そう、東武ワールドスクエアなのだ。表記は「ワールドスクウェア」が正しいのか。どっちだっけ。ま、どっちでもいいのだ。とにかく日光鬼怒川温泉にある東武ワールドスクエアなのだ。かつては小田茜という可愛い娘さんがテレビのCFに登場していた。そのCFは朝のやじうまニュースとか、そんな番組のスポンサーだったんじゃないか。 
             その頃、なんかすっごく面白そうな気配を感じて、一刻も早くその地を訪れてみたかった。だが、タイミングが合わず、そのうち忘れてしまい、結局数十年も見送り。昨夜、たまには餃子にでも食べに行くかと夕食のときに話していたら、息子が「どうせそっちのほうに行くんだったら・・・。」と地図を私に見せて、東武ワールドスクエアに行きたいと言ったのだ。この提案が無ければきっと一生行くことは無かっただろう。忘れていたこともあったし、なんかそういうこどもだましみたいなものへの興味は失せていたからだ。 
 
現地へ近づき、コンビにで入場券を前売り扱いで購入。正規の入場料は、2,500円。それが前売りだと200円安くなる。そのとき、安くなったとしてもちと高くないかと思った。精巧に出来ているんだろうけど、所詮ニセモノであり、ミニチュアサイズだし、精巧というのもちょっと怪しい気がした。よくある地方のB級スポットくらいにしか考えてなかった。ところがどっこいである。とんでもなく精巧だった。人間も表情までひとつひとつ丁寧につくられていた。うまく写真を撮るとホンモノ以上(といっても、ホンモノを見ていないものが多かったが・・・)にホンモノっぽい。また雨が降っていて周囲の山々が雨に煙っているのもよりホンモノっぽく見えた要因であった。 
 
めちゃ楽しかった。息子も私も写真を撮りまくった。い、いや、彼のほうが倍近く撮っていたかもしれない。雨に濡れたピラミッドやスフィンクスの像もなかなか現実では見ることが出来ない。あの悲劇のニューヨークのツインタワービルも健在だ。ピサの斜塔の向こうにエッフェル塔が見えたり。パリの凱旋門の向こうに砂漠が見えるのはご愛嬌。田舎の遊園地が嫌いな妻も喜んでいた。ま、遊園地と言ったら失礼である。むしろ同園を私は世界遺産に推挙したいくらいだ。もちろん世界遺産のレプリカもたくさん同園にある。へたすると、海外旅行に行くより面白いのではないか。(笑) 
                         
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            どんどん写真を貼り付けた。以上、西洋編。一部、アフリカ大陸、日本の風景もあり。 
            どう? 
見れば見るほど本物っぽいでしょ。 
うっかりマクロが効くレンズを持参しなかったのが残念。マクロで撮ればもっと臨場感を感じてもらえたかと思う。 
 
というわけで、以下は東洋のコーナー。 
あ、本当はまだまだたくさんの建築物や風景があるのだけど、キリが無いので、この程度で。 
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
            
             
             
            
             ちょっと写真を載せすぎたかな。このページが開くのに時間がかかったらすんません。ついいい気になって。でもこれで、撮影してきた4分の1も掲載していないのである。今はデジカメの時代だからいいよね。今から10年くらい前だったら、その頃もデジカメはあったにしろ、メモリが圧倒的にプアだったからたくさんの写真を撮れなかった。電池もすぐに駄目になってたし、更に画素数がせいぜい30万画素くらいで、例えば100万画素なんていう機種は50万円くらいしたように記憶している。(今や、それが1000万画素だもんね。メモリも驚くほど安くなったし。) 
 
そういうことを考えると、この東武ワールドスクエアは本格的なデジカメ時代を想定してつくられたような気もしないでもない。そんなことはないかな。でも、ひとつの建物を4つくらいのアングルで撮ることも出来るし、露光も変えたり、人物と一緒のポートレート的な撮り方も出来る。昔の銀塩だったら、36枚撮りのフィルムを4本以上は使って、しかも、全部現像しなきゃなんなかったわけだから、現像、プリント代は馬鹿にならない。私なんて、シャッターを押すたびにどのくらいの費用がかかるかを常に計算していたもんだ。(笑) 
 
決して東武さんからお金もらってるわけじゃないけれど、まだ行ったことのない人は是非是非行ってみてね。さて、私は次は日光江戸村に行ってみたいのだ。宇都宮の餃子にもまた行くぞ! いいぞ、日光!! 
            
            
              
                
                   
                   
                   
                  
                    
                      
                        
                        
                          
                            
                              
                              
                                
                                  
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                                    2009/7/5 
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