「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記


「SHOGUN
あのショーグン(SHOGUN STYLE)がついにミハマに。
往年のヒットナンバー「Lonely Man」、「Bad City」に酔いしれる。



3月29日(日)、ミハマ・ニューポート・リゾートのライブイベントだった。スペシャルゲストはSHOGUN。正確に言うとキーボードの大谷さんが亡くなってSHOGUNは実現できないので、SHOGUN STYLEというバンド名である。藤丸さんは以前にもここミハマでライブをやってくれているが、このスタイルでは初登場。大谷さんの代わりには佐倉さん(フリースピリット音楽芸能学園・学園長)がキーボードを担当。ドラムはAB'sの岡本さん。そして藤丸さん、ミッチーさんというSHOGUNのオリジナルメンバーのあわせて4人の構成。

いや〜、めちゃくちゃかっこよかった。往年のヒットナンバー、「Bad City」で始まり、「Lonely Man」で締めるという内容。ラスト(アンコール)には再び「Bad City」。もう感涙モンだ。藤丸さんのソロに歌、ミッチーさんの渋いベースにやはり渋くてハートフルなボーカル。岡本さんの豪快でめちゃめちゃかっこいいドラム。佐倉さんのテクニカルなキーボード。ひっくりかえりそうなくらいグレートなのである。


打ち上げってわけじゃないのだけど、CROSSと初めて共演させて頂いた我々「食いしんぼトリオ+1」の面々は夜遅くまで「びっくりドンキー」でそのSHOGUNの演奏に酔いしれていた。実に幸せに浸れたのである。私が一番嬉しかったのは、彼らが帰るときにミッチーさんのほうから手を差し出してくれて握手したことだ。意外に暖かく柔らかい手だった。岡本さんには例のカメラマンのM村さんがレコードを持ってきていてサインを貰っていた。M村さん、SHOGUN、藤丸さんのソロ、AB'sと欠かさずレコード、CDを持っている。流石だ。ミハマのイベントご担当のHtnoさんも喜んでいた。



SHOGUN STYLEのほかの出演者は、松本菜々美、ティアナ・シャオ、CROSSの3組(それぞれ敬称略)。CROSSはこのミハマには通算5〜6回目の出演ですっかり常連となった。そして今回は2曲だけをミハマで初めてのバンドスタイルで演奏した。前述の通り、ベイ中の不肖「食いしんぼトリオ+1」がサポートする。ケリーちゃん(key)、ベース(マッキー)、ドラム(hinaさん)、ギター(私)なのだ。つまり若者をおっさんがサポートするという格好。ちとキモイ?私に関しては今回は体調がずっと優れなかったということもあって、出演をかなりためらったのだが、ままよとステージに上ってしまった。CROSSはお馴染みのカツとカツヤ。ややこしい。

1ステージ目にさっそくアクシデント。カツが弾くはずのアコギの弦が切れた。ガーン。まずい!なんたって、そうするとアコギが私だけになってしまう。CROSSの楽曲はアコギがかなり重要な役割を負っている。で、私といえば、ほぼ一週間寝ていたか、あるいは夢遊病者のような状況で、まともな練習はしていない。困った。ええい、ままよ。清水の舞台から飛び降りた気で(それほど大げさではないが)、一気にやってしまった。出来はどうだったか知らないけど、やってみると楽しかった。その調子でミハマのラストもCROSSと我々が締めくくった。夕刻になると急激に気温が下がってきたけれど、いや実に楽しい一日だった。来てくださった方々、ベイ中の方々、ありがとさんでした。

http://www.youtube.com/watch?v=H_zn9gjBvfU

http://www.youtube.com/watch?v=BCv26yMyvLs




一緒に演奏してみてわかったことには、CROSSの楽曲はどれも凄く「いい!」ということだ。それはケリーちゃんもヒナちゃんも言っている。アルバム「CROSS ROAD」のどの曲もシングルにしてもいいくらいのレベルにある。つまり捨て曲が無いのだ。我々は、共演させてもらってからますますCROSSのファンになっている。



2009/3/29
しばざ記 647
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