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ユーカリが丘 夕景
突然思い立ってユーカリが丘に行く


9月28日金曜日。その日は一旦帰宅してから用事があったので、早めに仕事を終え、都内から京成線に乗って帰宅の途に就いた。早めなので、夕刻のラッシュにはほど遠く、車内は空いていた。普段の足ではない京成線に乗っているだけで、なんか不思議な気分。さて、どこで乗り換えてどういうルートで帰ろうかと、ドアの上部に貼ってある路線図を見ていたら、いきなりユーカリが丘の駅名が飛び込んできた。

まだ余裕もあるし、そうだ、少しだけでもユーカリが丘に行ってみようという気になった。1年半くらい前にアクアユーカリといういわゆるスーパー銭湯に行って以来。しかも、あの日は雨だったし、家族で行ったから、私の好きなタウンウォッチングが出来なかった。今回も時間が無いから、かなり大雑把になるだろうが、それでも、せめてユーカリが丘のシンボルでもあるモノレールだけは見てみたいものだ。そう決意して、帰宅するための最後の乗換駅の津田沼をわざと乗り越した。



ユーカリが丘に到着したのは5時少し前だった。かなり日は西に傾いている。北口の駅前は大きなホテルと商業施設のビルが駅のコンコースで結ばれていて、かなり都会の景観だ。千葉県以東にこれほど壮観なビル群は無い。駅からこの中空のルートを歩くのは初めて。交通量の多い国道295号をまったく意識しないまま跨ぐことができる。右側のロータリーの向こうに電車の到着に合わせてか、モノレールが待機している。山万ユーカリが丘線というのだそうだ。山万とは有名な商社で、この街のディベロッパーである。ベイFMのスポンサーで、キャッチは「街づくり企業 山万」だ。

駅前の広場、といってもそこは地上2、3階の高さがあるのだけれど、そこに男女が手を繋いでいるオブジェがある。せっかくだから写真を撮る。光量が足りないので、シルエットになる。当然モノレールの写真も撮る。約10分くらい待って、軌道の高架をのんびり走り出した姿も収める。鋭角で構成されている千葉市のモノレールとは対照的に、こちらは丸っこくて、可愛いらしい。

左:駅前の商業施設「YU! PLA」。この中にサティが入っている。
右:山万ユーカリが丘線の始発駅。

秋の夕暮れはつるべ落とし。遠くの建物には残照が当たっているものの、どんどん夜が近づいている。せっかく来たのだから、もっと色々と歩き回りたい。

駅前から続く大型の商業施設の核店舗はサティ。映画館も入っている。そこから下に降りて、モノレールの高架に沿った並木道を歩く。前回行ったアクアユーカリなどの施設が道路の反対側にあり、更にその辺りに早くもモノレールの最初から2番目の駅である地区センター駅に到着。この近さは、例えるなら池上線の五反田から乗って、大崎広小路にすぐ到着する感覚か。あるいは、ディズニーランドのモノレールの感覚だ。

地区センター駅を過ぎると、いきなり郊外の新興住宅地というイメージになる。通行止めになっている広い道路や、造成地もかなり残っている。開発から33年経ってもこんな感じなのだから、街づくりは大変なことなのだ。元々の地形を生かした小高い場所にある公園を過ぎ、大きな駐車場のあるコンビニで休憩。喉が渇いていたので、ペットボトルのお茶を飲み干す。こうしている間に、太陽は沈んでいった。


静かに、滑り出すように発車する山万ユーカリが丘線。3輌編成だが、各車輌に3人程度しか乗客はいなかった。これだけでは採算は取れているとは思えない。


左:大型商業施設とマンションをかすめて延びるモノレールの軌道。
右:駅からずっと延びている歩道。突き当たりはサティ。


左:ケーブルテレビの会社。YOU!PLAのテナントに入っている。
右:サティの吹き抜け。1階はゲームセンターなので騒々しい。

更に歩く。少し行くと、公園駅だ。公園の名はユーカリが丘南公園という。なかなか広くて気持ちがいい。公園駅からはモノレールが2手に分かれていて、いや、時計と反対回りの大きなループになっていて、右手から行ったモノレールは、左手のほうから戻ってくる。全行程13分という非常に短い路線なので、ぼーっと突っ立っていると、何度もその可愛い車両を見ることができる。


左:モノレールの軌道に沿って走る幹線道路。外見はあまりたいしたことがない。
右:一昨年訪れたアクアユーカリ。また来ても良いと思いつつもなかなか来れないものだ。


タウンセンターにほど近いところにこんな作りかけの道路が・・・。しかし、約300m先はまだ全然出来ていない。


左:モノレールの高架を下から見上げたところ。案外簡単なつくりになっている。
右:ここから二手に分かれる。反対側から見ているので、向こう側が京成ユーカリが丘駅方向。


ユーカリが丘南公園の入り口でぼんやりしていたら、一周回ってきた車輌が公園駅にするするっと入ってきた。右側が京成ユーカリが丘駅の方向。


広々としたユーカリが丘南公園。右側の写真の奥のほうに見えるのは、モノレールの高架。こんもりした森は「井野の森」というらしい。

公園駅の前には志津コミュニティセンター。その奥は駐車場で、更にその先は広いグラウンドになっている。ここから、かなり遠くまで見渡せる。驚いたことにそのモノレールのループになっている内側にはまったく民家らしいもの、いや、建物が無い。グラウンドの向こうは田圃になっているようだ。左側は深い森になっている。想像と異なったので、この景観にはびっくり。そんな中をモノレールは走ってゆく。

逆にループの外側が住宅地になっている。モノレールの高架はかなり低く、まるで手が届きそうだ。生活の足をして使っている方は慣れているだろうが、こんな可愛い乗り物に毎日乗れる人が羨ましい。でも、実際に近辺に住んだら、果たして利用するかどうかは微妙だ。きっと私なら京成のユーカリが丘駅まで自転車か徒歩だろう。


誰もいない日没後のグラウンド。その向こうは田んぼ。正面の茶色いマンションの辺りで、モノレールはカーブして、そして、左方向の奥の中学校駅へと向かう。


左:この上の写真の中央に見えるマンションの前をモノレールが通過中。
  望遠だともう手持ちの限界。三脚を持ってくればよかった。
右:一周してくるのを待機して写真を撮った。時にもうこんなに暗くなっている。(コミュニティセンター前)

暗くなってきたので、戻ることにした。公園駅の近くにあるジャズのライブハウスを横目で見ながら引きかえす。結局、また、中途半端なリポートと写真だった。駅から降りて、約20分くらいしか歩いていない感じだ。次に来たとしたら、モノレールに沿って、ぐるりと一周してみたい。おそらく、それほど難儀なことではあるまい。それと、もちろん、モノレールにも乗ってみたいものだ。

駅に戻る時には先程来た道路の反対側の歩道を歩いた。ずっと以前に印旛沼のほとりから見た、霧の中に聳える超高層マンションに明かりがともっていた。

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2007/10/1 Zaki
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左:帰り道。   右:ジャズのお店。


左:焼き鳥屋さんの屋台。   右:超高層マンションにも灯りがともる。


少し脇に逸れて、畑の中から駅前の超高層マンション群を見る。
三脚を持っていなかったので、塀の上にカメラを置いて撮影。
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以下、夕方と夜の写真だけしかないので、山万さんから頂いた「イエ・コレ」のパンフから写真をお借りしました。また、同社の運営する「ユーカリが丘・タウンガイド」のホームページ(右のロゴをクリック)からは、色々な写真をフリーでダウンロードできます。 ユーカリが丘タウンガイド


イエ・コレのパンフの表紙。超高層マンションからの景観。いやいや、素晴らしいですねえ。こういう景色を毎日観られる人が羨ましいです。




次回は是非、ユーカリが丘線に乗ること、そして親水公園に行くこととしよう。
この街、モノレールが走っているだけでもポイントが高い。モノレールに毎日乗るために引っ越してもいいくらいだ。まじで。
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Zakiさんについて

たぶんものすごく寂しがりやだと自分では思うのですよ。大勢でいても、いつも孤独感を感じる。だから旅に出る。もちろん一人旅。だから、自分の写真が無い。写っているのは風景だけ。でも、それらの写真を見れば、そのとき自分がどんな心理状態だったかつぶさに思い出す。かっこよく言えば、心象風景なのです。

一応、ベイタウン中年バンドというロック中心の音楽サークルの代表やってます。あと、俺達のホームページのスタッフです。仕事は適当に、あとはひたすら面白いもの探して歩いてます。最近凝っているのは、野菜炒め。キャベツのしゃきしゃきっとした感覚がたまりません。
 


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