房総半島は意外に秘境が多い。
秘境というか、単に知られてない場所。
それだけ奥が深いのだ。
この濃溝の滝なんて、幹線道路の真下なんだけど、つい最近までまったく脚光を浴びることは無かった。私もあの辺り、一時期渓流釣りに凝っていた時に、通ったけれど、あんまり記憶になかった。
最近、3〜4年、探索路が整備されて人気が出てきた。
で、今日(11月12日 木曜日)は何故行こうかと思ったのは、さおりんの友達の陽子さんの投稿がきっかけ。
私も行きたくて行きたくてしょうがなかったのだ。
母も初めてらしい。
場所は、鴨川有料道路の手前。
亀山ダムが終わり、片倉ダムが出てきてから、少し行くと、右手にあんまり出来のよくない亀のオブジェがあり、それが目印。
清水渓谷広場というところ。
無料駐車場があって、そこから遊歩道が滝まで続いている。
北風が冷たい。
ジャンパーが無いとちょっと体が冷えてしまう。
割合交通量の多い道路のすぐそばなのに、物凄くひっそりしている。
そして幸運の鐘に到着。
ここで、鐘を2、3回鳴らしてみる。
もちろん何も起こらない。
幸運の鐘のところから見下ろした濃溝の滝。
おー、素晴らしい景色。
でも、ここからだと、まさか洞窟の中から流れてきているようには見えない。
下に降りる。
何人か観にこられている。
平日にも関わらず。
やっぱ、人気なんだな。
しかも、若い人ばかり。
いやぁ、これは想像以上にいいね。
素晴らしい!!!
ところで、この「濃溝の滝」の呼び方。
皆さんは、どう読みますか???
正解かどうか分からないんだけど、現地に行って、誰かが話していたのは、「のうみぞ」の滝。本当なのかなあ。私はてっきり「こいみぞ」、あるいは、「こみぞ」って思ってたけどね。 |