水とお城の久留里へ
行く夏を惜しんで休みをもらい行ってきた
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休みをもらって前から行ってみたかった(クルマで通過したことはある)君津の久留里に行ってきました。ここは久留里城と、「平成の名水100選」に選ばれた「生きた水」が有名です。水がいいってことは、たぶん酒やそばもうまいんだろうとの期待も大です。

京葉線〜内房線〜久留里線と乗り継いで、ウチから約2時間で久留里駅に到着しました。



上の左が久留里駅。右は駅より立派な駅前の公衆トイレです。(笑)




城下町らしく、商店街のところどころに古い建物が点在します。古い建物と同じぐらいの頻度で井戸もあり、自由に水筒に注ぐことができます。井戸水の「たまり」には、これが飲むことが出来る水であることを証明するかのように(まあ、そういう意味なんだろう)金魚を飼ってるところも数カ所ありました。で、飲んでみた井戸水の印象なのですが・・・、普段洗練(?)された水を飲み過ぎてるせいか、ちょっと苔っぽい(?)感じがしました。まあヴィッテルも同じようなもんではあるんだけど、急に飲むと、ちょっとキビしいかな。(でも、飲めないようなものでは決してありません)



今日の昼食はネットで調べた「藤美」とあらかじめ決めてありました。藤美の開店時刻の11時30分まで近場を散策し、開店時刻ちょうどに入店しました。食べたのはこれも事前に調べておいた野菜天せいろそばにおにぎりとみそ汁が付いたランチセット。おにぎりは海苔が巻かれていて、おしんことこんぶの佃煮が付きます。このセットで通常の野菜天せいろそば単品と同じ900円、安い!
そばは細めの固めであっさりとしつつ、よい香りがします。天ぷらの野菜もうまかった。ここは藤棚のきれいなシーズンにまた来たいな。



昼食をすませ、久留里城を目指します。隧道の手前から二の丸に続く江戸時代の道(?)もありましたが、とりあえず(険しそうな)そのコースはパスし、二の丸手前から尾根道に合流しました。景色がいい!



復元された天守閣は3階建て建物で、建物そのものの評価は避けたい(?)ところですが、元々高いところに建っているので、眺めは頗る素晴らしかった。




下りも自然研究路っぽい林道を利用することにしました。思ってた以上にキツかった!



今回の小旅行の趣旨(そんなものあったっけ??)とは関係ないんだけど、駅前の「たいこくどう」というタイ料理屋が気になりました。一度昼ご飯を食べに来てみたい。



以上、夏の終わりの小旅行終わりです。家を出たのが8時45分、帰宅が16時20分ぐらいのほんのささやかな「遠足」だったけど、なかなか面白かった。

帰りの久留里線の車両は、なんと50%が冷房が効かない状態! っても、2両のうちの1両なんですけどね。車内アナウンスの甲斐(?)あって、電車は2両目が客員ゼロ状態でした。それでもなんとかなるってのが長閑でいいですね。



お土産に買った最中と酒です。最中は最近多いハチミツの味しかしない餡ではなく自然な上品な甘みのもので、これは本当においしかった。嫁さんには「あなたが今まで買ってきたお土産の中で一番おいしいかも」とまで言われました。(笑) また是非食べてみたい。酒は飲んでない他のものが何本か残っててまだ飲んでませんので後日のお楽しみってことで。
ローカル線の旅は楽しいですね。食べ物も美味しいし。久留里はそのうち市原市民の森あたりと組み合わせてまた行ってみよう。

2011.8.25 yoshi
(ネタ元:http://ameblo.jp/yoshiblog/entry-10629803747.html

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Yoshiさんについて

幕張ベイタウン在住のサラリーマン。多趣味。特に音楽が大好き。吉田拓郎からAOR、最近のフュージョンまで守備範囲は広い。ベイタウン中年バンドの一員で、ベイタウン、または近隣地区で開催される各種イベントにギタリストとして参加している。

ギターは敬愛するラリー・カールトンと同じギブソンの335。ギターだけじゃなく、モノには結構こだわっている。 最近(2008年春頃)から自転車に凝り、暇を見つけては花見川サイクリングロードの上流に向かう。

一男一女の父親。




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