2015年6月23日
久々の上総亀山駅。
何年ぶりだろうか。
最近、小湊の海にも行かなくなったので、ずいぶん寄ってないような気がする。
誰もいないホーム。
待合室も誰もいない。
ここは終着駅なので、この先には駅は無い。
そういう場所って一抹の寂しさがあるよね。
誰もいない駅構内なので、まるでこの紫陽花が私の為だけに咲いているように思われてならない。申し訳ないね。
駅の駐車場にクルマを置いて、少しだけ近辺を散策してみる。
考えてみれば、亀山の駅の周辺って歩いたことが無かったな。
駅の真ん前の道路。
一般的には駅前商店街というんだろうけれど、どうも、店をやっている雰囲気じゃないな。
右側の店はたまたま今日が休みなのかもしれないが、左は店を辞めているような雰囲気。
右の奥にはかつて旅館があったが、どうやら廃屋になっている雰囲気。
あまりにも寂しい。
これがその旅館。
閉館してもう二十年は経っているような雰囲気。
その旅館の中の一部。
閉館後、短期間(?)居酒屋として使われいたようだ。
確かに壁面には「大衆酒場」と記されている。
それにしても、寂し過ぎる。
あ、泣きたくなってきた。
そして、この道に出る。
ここを右に行くと、大多喜や小湊へ通じる。
この道はもう7〜8年は走ってないが、以前は毎年夏によく利用していた。
それにしても、閑散とし過ぎている。
寂しすぎ。
奥多摩だって、こんなに寂しくないぞ。
かつて亀山湖のほとりで釣具屋のおやじになる夢もあったが、なんかこの寂しさに押しつぶされそうだな。寂しすぎ。
誰が為に咲いているのか。
あまりにも華やか。
一旦駅のほうへ戻る。
クルマ止めっていうのかどうかはわからないけれど、ここでレールは終わりっていうところ。
上総亀山駅方向を見る。
時刻表をチェックしてから亀山湖へ行くことにする。
2015.6.23

亀山湖
亀山湖も久々だなあ。
湖と書くけれど、もちろん、ここはダム湖である。
って、皆さん、ご承知ですよね。
さて、ここから観ていて、目に入る範囲に誰ひとりとしていないわけで、寂しさ満点。
まあ、平日の、しかもそろそろ夕刻の6時になろうとするこの時刻だから人がいないのは当たり前かもしれない。でもでもそれにしても寂し過ぎじゃないのか!!??
反対側はこんな感じ。
赤い橋を時々クルマが通行するが、でも、人はいない。
この情景を私がどうして感傷的で眺めているかと言えば、数年前に、ここを題材とした小説を書きかけていたのだ。(笑)
その内容があまりにも悲しくて・・・。
つまり勝手にストーリーを描いて、それで悲しくなっているのだ。(笑)
赤い橋のたもとにやってきた。
この橋を写真に撮ったのは初めてのような気がする。
亀山湖に面したところに宿泊施設が2、3ある。
お客さんって来ているのだろうか。
ここがダム。
勢いよく放流している。
この景色、何度も観ている筈なのに、あまり記憶が無い。
なので、改めて思った。亀山ダムって、意外に凄いんだなってことを。(笑)
再び上総亀山駅に行ったら列車が出発待ちだった。
逆のほう(進行方向)へ周りこんで撮影。
18時14分発。
発車寸前に前照灯が点いた。
久留里行きで、久留里から先は乗り継ぎで木更津へ行くようだ。
その辺りはよくわからないのだが・・・。
列車が行った後、再び静寂が戻る。
私の小説では、主人公がこの列車に乗ってここを離れてゆくシーンで終わる。
まあ、そんな予定だった。
ありきたりだけどね。(苦笑)
でも、誰もがそんな小説を書けてしまうようなそんな寂寥感が漂っているのだ。
だからここが好きなんだよな。
駅のロータリーの反対側にぽつりとある料理屋さん。
まだ新しいけれど、儲かっているのかなあ。
頑張ってほしいな。
その後、ここに。
久留里街道の久留里と平山のちょうど中間くらいのところ。
この場所が好きで、初めて広告のプロデュースをする立場になったきっかけがここ。
ここからの写真でカンプをつくり、そしてそれをビジュアルにデザインをしたものがプレゼンで通って、それで、とんとん拍子に行く筈だったのだが、本番では道路使用許可が取れなかったので、別の場所で撮影となってしまった。
まあでもどっちにしても思い出深い場所だ。
道路を見渡す場所に小さな祠が・・・。
こういうのがあるなんて知らなかった。
さてっと、プレゼン資料つくるのに十分な素材も集まったことだし、帰ることに。
帰ると言うか、実家に戻るというか。
ちょっと疲れたな。
疲れたと言っても人に会わないので、人疲れが無いから楽。 |