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[房総半島を歩く


と、思ったのですが・・・、行った日が、猛烈に寒い日でして、震えてました。(苦笑)



県内なので、気軽に行ける房総のお馴染み花摘み紀行。天気がよければ、十分春を先取りできて楽しいですよ。魚も本場ですから、海岸沿いなどの美味しいお店に寄ってみては如何でしょう。獲れたての新鮮な魚は、ホント、うまいですよね。出来れば、早朝に出発したい。

咲き乱れる花畑。千倉まで足を延ばすと、いたるところに花摘みの出来るところがある。しかし今年は、寒すぎて、開花が遅れているということだ。左は観光ガイドのパンフから。右は、花畑の前に立ち並ぶ農家の露店。1月13日。この日は、季節風が吹きまくり、温暖だとされる千倉でも気温が5度だった。

(左)一見穏やかに見える千倉の海。しかし、気温が低いので、実際には撮影している間も耳が痛くなり、慌ててクルマに戻る。 (中央)みやげ物屋。どことなく閑散としている。やはり、花摘みはこれからが本番。最近、各地に道路公団の運営している「道の駅」というものがある。休憩所、レストラン、みやげ物屋で構成される。地元産の野菜や魚も売っているの。(右)ポピーなどは殆ど咲いていないのに、この花(キンセンカだと思う)は、元気だった。
お伽話に出てくるような可愛い村を連想する丸山町のローズマリー公園。右奥に見えるのがシェークスピア博物館。記念写真を撮るのに最適なシチュエーションだ。入場無料に加え、駐車場もある。但し、シェークスピア博物館は有料。ここは、鴨川から、和田、江見、太見と美しい景色を楽しみながら走ると、いつの間にか到着する。夏は渋滞するので要注意。また、君津の山中を通り、ダイレクトに丸山町に行く方法もある。
食事は、新鮮な魚が食べられるお店にしよう!左は、千倉町の国道沿いにある「浜の郷」という日本料理店。思ったより安いお値段だ。うつぼの干物や、くじらの刺身なども食べられる。この季節は、鮟鱇鍋が人気。お薦めは、天丼。さくっとした揚げ方と、具がビッグなのが嬉しい。

右の写真では分かりづらいと思うが、この季節だけ出店する臨時の店舗と、その向こうに広がる花畑やビニルハウス。花畑は、山の裾野までまで続く。尚、千倉のお隣、館山市の白浜あたりにも広大な花畑(館山ファミリーパークなど)がある。寒がりな方は、南房パラダイスなんている熱帯植物園もあるので、利用されたら如何だろう。また、千倉は、正式には温泉とは呼ばないが、良質の鉱泉があるので、帰りにひと風呂浴びてくるのもよい。もちろん、日帰りもOK。
  
丸山町からの帰途は、鴨川に行かず、山間部を通り久留里方面に410号線を行き、珍しい白い牛のいる「酪農の里」(嶺岡牧場)に寄るのも面白い.

今回の小旅行のデータ
●アクセス
幕張ベイタウンから東関東自動車道・湾岸千葉入り口から高速道路に乗り、宮野木ジャンクションで京葉道路〜館山道に入る。そこから、木更津南まで行き、国道127号線を南下する。房総スカイラインへの標識の交差点を指示どおり、左に曲がり、あとはのんびり田舎道。途中、房総スカイライン(410円)と、鴨川有料道路を経て鴨川に出るが、房総スカイラインに入らず、県民の森(君津)方向に右折して、そのまま山間部を通ってダイレクトに丸山町に出る手もある。いずれにしても、山道は慎重に運転したい。また、木更津南インターまで高速を乗らず、姉ヶ崎・袖ヶ浦インターで降り、鴨川という標識に従って南下するルートもある。鴨川に行くのには、こちらのほうがポピュラーだし、高速料金もお得だろう。

●所用時間
夏場は、至るところに渋滞の罠があるものの、この季節だったら、それほど問題は無い。下りは、木更津まで40分。そこから鴨川まで1時間だ。但し、帰り道に鴨川から姉ヶ崎に向かう道は、久留里市街と姉ヶ崎近辺で渋滞する恐れがあるので、山間部を走りなれた方には、丸山町から君津に向かうルートをお薦めする。
MEMO:
「花摘みの料金」 私たちが行った時の料金だが、ポピーは、15本で300円。まけて、と言うとたいてい2本くらいオマケしてくれる。言ってみる価値はある。派手なキンギョソウは1本100円。
「酪農の里について」 酪農というと、北海道を思い浮かべる方が多いが、我が国で最初の酪農がここ。起源は、里見氏の陣馬を育成する為の牧場だと言われている。その後、徳川吉宗が欧米から牛を輸入し、育てたとある。前述の白い牛は、その時の種類。背中にコブがあり形もらくだに似ているような気がする。ここは、県が運営しているので、資料館の入場は無料。産地直売のテントもある。

2001/1/13 T.Shibazaki


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