2007年1月の初旬、かねてから好きな景色だった浦安の境川の辺りを歩いてみた。
行徳に住んでいるときにも時々ここまで足を延ばして歩いたものだ。
東西線のアーチ状の鉄橋を背景にしたこのアングルは最も有名。映画などにも頻繁に登場する。
かつての境川は、透き通るほど綺麗な水が流れていたらしい。
また、昭和の初期の辺りは「青べか物語」にもあるように、木造の船がびっしり並んでいたらしい。
左は清瀧神社。右の中央やや左は松の湯。橋の反対側に堀江フラワー通りの入り口がある。
俗称・フラワー通り商店街は、今から二十数年前に「天才たけしの元気が出るテレビ」で全国区に有名になったあの商店街である。と、いっても、その頃を知ってる人も少ないのかなあ。
フラワー通りの象徴(?)、どぶ板に花の絵が描かれていて、それは、ずっと続いている。最近のパフォーマンスなのか。以前来たときには気づかなかった。
旧宇田川住宅。
お風呂屋さんの開店を待つお年寄り達。楽しそうに笑い声が響いている。
上の2つのお風呂屋さんはかなり接近している。
フーテンの寅さんの「望郷編」では、小舟でうとうとしていると、いつの間にか浦安に流れ、そして、いつの間にか豆腐屋で働いているという設定だった。懐かしい。小学校だか中学校の映画会で観た記憶がある。
庚申塚(左)と、庚申通り。ここら辺りも渋い風景が広がる。
かつて、こんな景色はさほど珍しくなかった。
江戸川越しに見るお江戸。左の赤いとんがり屋根は、なにやら大型のショッピングセンターのようである。
江戸川を更に下流(河口方向)に行く。国道357号と首都高の橋が見える。右のほうに見えているビル群は葛西のマンション。
2007/1/11 Zaki |
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[ 追加記事 ]
2007年1月24日。
再び、この境川にやってきました。
仕事の途中でそばを通りかかったので、せっかくだから堀江ドックなどを見てまわりました。
同行していたグラフィックデザイナーの酒井(俺達HP専属デザイナー)と一緒に郷土博物館にも足を延ばしました。(こんなにサボっていていいのか?)
右は、例によって境川の代表的なアングル。ここの橋に立って、東西線の電車を写真に撮ろうと少しの間眺めていたのだが、そういうときに限って走ってないもんだ。 |
江戸川。左の写真の背後は東西線のガード。右は同じく江戸川に浮かぶ釣り船。遠くディズニーランドのシンデレラ城が見える。
堀江ドック。舟はFRP製(?)になったものの、青べかがたくさん停泊している当時を彷彿することが出来る。右側が江戸川。
昭和20〜30年代の浦安の町を再現した郷土博物館の屋外展示場。右はたばこ屋でくつろぐ酒井。郷土博物館については、先行して3年前にHinason氏のリポートがあるので、そのページに追加写真を掲載する予定。(と、言ってる間に出来てしまったのだ。)
>>> 浦安市郷土博物館
2007/1/24 Zaki |
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