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尾道から広島へ
尾道を後にし、在来線でのんびり広島へ向かったのだ。



さて、ざざっと尾道を歩いたのだが、時はもう既に夕刻。やはり岡山に寄り道したのが全ての時間を圧迫している。ま、しょうがない。とにかく広島に向かうのだ。

広島まではJR山陽本線を行く。片道1,450円。一応、快速に乗る。この料金からもいかに遠いかがわかる。因みに岡山から尾道は1,280円だった。二つの大都市からほぼ中間くらいの位置に尾道がある。もうひとつ尾道の難点といえば、新幹線の新尾道駅から繁華街までは結構な距離がある。



(↑)岡山から福山まではこの快速「サンライナー」で。
 右上のほうに尾道城が見える。



(↑)福山から尾道まで乗った岩国行きの列車。


岩国行きに乗り込んだ。幸い座れた。しかし、結構混雑している。ちょうど通学の学生達とか、帰社する営業マン、主婦で車内はざわついていた。もっとのどかなローカル線の旅をイメージしていたので、そこは期待外れだったが、その点は岡山から尾道までの快速電車でたっぷりと味わったから仕方ない。むしろ、楽しそうにお喋りする女子高生の広島便が旅情をいっそう盛り上げてくれていた。一方景色は三原を過ぎると、どんどん山の中に入って行き、どんどん寂しくなってゆく。夕暮れ時だからというのもあって、山々の谷あいの小さな集落は哀愁を帯びている。

到着する駅はいずれも駅前もそれほど栄えていない寂しそうな雰囲気。それにも関わらず、乗降は多い。いったい彼らはどこから来て、そしてどこへ向かうのだろうかと首を捻ってしまう。広島に近づくにつれて更に車内が混雑してきた。おっと、そのときになってその日が休日ではなく、金曜日であることを再認識した。自分だけが旅情を味わっているのだ。いやはや。

2008.10.13
(現地にいた時点は、2008年10月10日 夕刻)





広島に近い駅、おそらく広島のベッドタウンなのか、瀬野という駅がある。そこから、山のほうに向かってモノレールのような軌道があった。かなりの急勾配だ。後でWikipediaで調べたら、この乗り物の正体はスカイレールというのだ。瀬野駅と山の上にある住宅地を結んでいる。しかも、単なるモノレールではなく、ロープウェイそっくり。こんな乗り物で毎日通勤や通学できるなんて羨ましい。ん?そうでもないか。



Wikipedea スカイレール

(上の写真はWikipediaより)

そういえば、尾道駅を京葉線と同じカラーリングの電車が走っていた。
それがこれ(以下)


このカラーリングと、この周辺の景色って、どうも合わないような気がするのだが。



上は、私の乗っていた電車。広島に到着したのはもう暗くなってからのこと。
この後、ホテルにチェックインを済ませて、夜の歓楽街に繰り出す。(笑)




旅の疲れも生ビールで吹っ飛ぶのだ。

広島焼きとビールって、どうしてこんなに合うんでしょう??(笑)

2008/10/13  出典:しばざ記 551

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