ベイタウン旅行倶楽部



大須賀山

浜田川沿いにある小高い山。旧14号(千葉街道)のセブンイレブンの近くで、幕張の地名の元になった馬加(まくわり)氏の首塚がある。それほど高い山ではないが、幕張メッセ方向の浜田の交差点方向から見ると広々とした道路のほぼ正面に見えるので、ランドマークにもなっている。頂上の首塚まで案内板がある。



<左> 民家の脇から目立たない参道があり、ただ、大きく赤い文字で「首塚は左折」と書いてあり、驚いた。行った日が雨上がりで、足元が悪いので、この階段だけ昇ってみることにした。
<右>すると、行く手を阻むように参道にクロネコがいて、なんかこっちをにらんでいるようなので、これ以上行くのをやめた。また、今度にしよう。実際には、ついさっきまで降っていた雨で、ズボンの裾が汚れそうだったからだ。(笑)



<左> 参道の入り口に設置されている大須賀山の説明文。書いてあることを抜粋すると・・・
所在地:千葉市花見川区幕張町一丁目堂の山 幕張町は、江戸時代以降、馬加村と呼ばれていた。この丘の中腹に大日堂があり、御堂があることから堂の山とも呼ばれる。この丘は標高15m程で、南側は埋め立てられるまでは、直接東京湾に面していた。(以下略)左奥の坂上には馬加康胤の首塚と伝えられる方形の塚と、その上に供養のため建てられたという江戸初期の五輪塔があります。平成10年3月 千葉市教育委員会
<右> やはり入り口にある井戸。なにか意味があるのか。まだ使っている形跡もある。レトロなポンプが雰囲気。



<左>これ、非常に分かりにくいけど、近くの神社の境内から眺めた大須賀山。シルエットになっている灯篭のちょうど間くらいにある。東の面だ。
<右>子守神社近辺からの大須賀山。同じく東側からの眺め。くちばしのように突き出た木の辺りが大須賀山の北端だと思われる。



幕張メッセから免許センターの脇を通って、浜田の交差点を過ぎ、石油公団の建物の辺りから眺めると、こんな景色。マクドナルドの看板で、ここが何処だか分かる方は多いと思う。右隅に幕張ハウスが写っているが、最近このサイトにはなぜかちょくちょく登場する。あの場所が幕張城址だったそうだ。となると、大須賀山と一緒に写っているのは偶然ではない。



幕張1丁目の交差点からの大須賀山。ここからは間近に見える。



ちょっと変わったアングルからの大須賀山。右手のほう。その向こうにはゴルフ練習場。中央よりやや左に子守神社の御神木である大イチョウの木。その手前に子守神社の社殿が見える。一番手前は宝幢寺(ほうどうじ)の境内。宝幢寺には、大須賀山にあった大日如来が安置されていて、千葉市の文化財に指定されている。

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