ベイタウン旅行倶楽部
新検見川とみつわ台の(はしご)花見


2003年4月6日 日曜日。
前日、強い雨が一日中降り続いて、こりゃ桜の花もお終いだな、なんて思いつつ、せっかく良い天気になったので、クルマに乗って近場のお花見スポットに行ってきました。まずはベイタウンからクルマで15分。新検見川の俗称”グリーンベルト”へ行きました。






新検見川の桜並木

ただ、ご覧のように駐車スペースが無いのでご注意を。

ベイタウンから一番近いお花見スポットは、花見川沿いの公園であるが、如何せん桜の木の多さ、花の見事さはやや周囲に比べると劣っているのは否めない。
じゃあ、どこに行けば凄い桜が見られるかと言えば、案外周囲にたくさんお花見スポットがあるのだ。
よく話題になるのが、新習志野駅の近く、香澄公園の桜。それから、検見川浜、稲毛海岸の住宅街の中にある小さな公園でも本格的な桜を見ることが出来る。
でも、総武線の線路を渡ったあっち側のスポットはベイタウン住民には縁遠いのではないか。

新検見川の桜は、結構有名。駅を降りて総武線をまたぐ南北に走っている道を北に約10分くらい行ったところに立派な桜並木がある。東大グランドのちょっと手前だ。ベイタウンからクルマで行く場合は、検見川浜のメインストリートをそのまま北上すればよい。案外近い。

前日までの雨がウソのように晴れて(よく使われるフレーズで申し訳無い)、絶好のお花見日和。しかし、風が強かったのにはまいった。たぶん今日を逃すと今年の花見はお終い。去年の異常なまでの早い開花は例外としても、年々、桜の見頃は早まっている。どうせ花見川沿いは満員御礼なので、と思って、みつわ台へ桜を見に行こうと家族会議で決まる。

で、高速を使って穴川まで行けば、あっという間なのだが、穴川で降りたところが渋滞するのも嫌なので、ぐるーっと大回りして行くことにした。もとろん、新検見川の花見スポットにも寄りたかったからだ。

ご覧のように、ここの桜は、そこそこ古木になりかけているので、年中無休で潮風に晒されているベイタウン近辺の桜に比べて風格がある。住宅街に接しているので大騒ぎするのには適さない。それに両側が道路なので、敷物の上で宴会する場合は、中央分離帯の中でやることになる。

にも関わらず、多くの酔っ払い達を発見。こちとらクルマで来ているので、ひたすら桜を眺めることしか出来なかったのが残念。悔しいけど、「花よりだんご」ではなく、純粋に桜を愛でるツアーになった。

ここから花見川方面に下るように行くと、花見川区役所の近辺に出る。瑞穂の森の辺りだ。その一帯にも千本桜という桜の名所がある。まだ若い桜が多いので、どんな感じか分からない。来年はそっちを探訪してみよう。

そして我々は、再び北上する。
写真には撮らなかったが、通り沿いのハナミズキの並木もまた綺麗だった。
 
新検見川グリーンベルトの桜
新検見川のグリーンベルトの桜は、
別ページに再編集しました。
グリーンベルト周辺
グリーンベルト周辺の
お店などを紹介します。
新検見川駅周辺
京成電鉄検見川駅周辺や、
JRの新検見川駅周辺情報







みつわ大通りから斜めに走る桜並木の通り

ほら凄い人でしょ?

みつわ台は、千葉動物公園の近所の住宅地だ。千葉駅からはモノレール(みつわ台駅)か、バス、もしくは都賀の駅からというアクセス方法。できれば車は避けたほうが良い。記憶に無いが、駐車場はあまり無かったような気がする。

さて、途中渋滞に遭いながらも、やっとこさみつわ台にやってきた。新検見川がやや盛りを過ぎたとはいえ、ほぼ満開であったのに対し、みつわ台の桜は、ちょっとタイミングを逸した感があった。(昔だったら花祭りの4月8日の頃が一番凄かったのにねえ。)

それでも、ちょうど「桜まつり」という催しがあって、露天が並び、たくさんの人出で賑わっていた。お陰で露店のおもちゃをねだる息子によって、お父さんの無け無しの小遣いが減ってしまったのが悲しい。


綺麗どころの琴の演奏もあった。

両側には露店が並ぶ。
しかし、住宅街とは思えない雰囲気になっている。

この周辺は千葉動物公園、天台の運動公園、殿山ガーデンというように花見スポットが多い。


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