ベイタウン旅行倶楽部

お待たせしました。やっと「ふじ竹」のリポートが完成しました。前回の予告編から興味を持たれている方もいらっしゃるようで、催促のメールも頂戴しました。有難うございます。我々も果たしてどんな味なんだろうとわくわくしながら取材の日を待っていたのです。で、雨の木曜日の昼下がり、カメラマンのシンさんと一緒に現地へ行きました。(2006/10/8)


外観や店内の良さだけじゃない・・・味もグッドな
検見川のそば処「ふじ竹」




10月5日はお昼前から雨が降り出した。どうやら台風の影響らしい。空が暗くて、まるで夕方のようである。

でも、気分は晴れている。なんせ、あの「ふじ竹」のそばを今日食べられるからだ。カメラマンのシンさんも案の定お腹を減らせていた。但し、ダイエット中ということで、女性ってのはそういう意味で面倒臭いのだ。私なんか腹に入るだけ入れてしまうという貪欲さがいい歳した今日までずっと続いているのだ。だから太ってしまう。(苦笑)

そうこう言っているうちに「ふじ竹」に到着。例の美人おかみが丁寧に迎えてくれる。恐縮。幸いというか、お店には他のお客さんがいなかった。雨が降るとどうしようもないくらいお客さんが少ないとご主人は嘆く。取材にはいいけど、そういやそうだ。失言。右上の写真はシンさん撮影の正面からの「ふじ竹」外観。やはりプロのカメラマンは違うね。

さて、お腹ぺこぺこのシンさん、なにはともあれ、早く食べたいと焦っていたが、まず、店内を色々なアングルで撮影を始める。その間にご主人が、適当に我々の昼食を見繕って、即ちおまかせで調理に入った。私はおかみさんと話をする。とても気さくな人だ。驚いたことに、元丸の内のOLで、東証一部上場のあのF社の社員さんじゃないか。別にそば屋のおかみさんが元F社員でもいいけど、IT最先端企業のあのF社と「ふじ竹」という流れはちょっと想像し難い。

あ、そうそう。まず到着してすぐにお茶を出された。というより、各テーブルに常備してあるポットに既に用意されているのだが、なんと「韃靼そば茶」である。最近、そば屋さんで「そば茶」を出すお店は増えてきているかもしれないが、でも、そう多くはない筈だ。私はそば茶が好きなので、非常に嬉しい。

因みに色は、右の写真のようにやや濃い。伊藤園の韃靼そば茶よりも濃厚な味。でも、苦いことはない。香ばしくほのかな甘みさえある。

「はい、あがりました!」というご主人の掛け声(実はあんまり覚えてないので、正確ではない)が厨房から聴こえてきた。いよいよである。わくわくどきどきの瞬間。。まるで恋人に会うくらいの心境。



食事の前に店内の写真を再度お目に掛けよう。上の2枚の写真はもちろんシンさんの撮影。雰囲気が良く出ている。左は、玄関からのショット。格子の引き戸がいいアクセントになっている。こうして見ると昔の家って、非常にインテリアを考えているんだなあ、などと感心してしまう。右は、一番奥の座席。カレンダーがしっかり「5」を表示してある。この日めくりを慣行しているのはやはりおかみさんだろうか。


さて、綺麗にレイアウトされたご馳走を撮影してから、いよいよそばを食べる。上はシンさんの食べた「韃靼ぶっかけそば」。「ふじ竹」が苦労して出した苦味の無い韃靼の味。この味を出すのに1年試行錯誤が続いたそうで、かなり苦しかったらしい。

私も少し食べさせて頂いたが、みずみずしく、麺にわずかな照りがある。硬すぎず柔らかすぎない歯ごたえ。適度な弾力のある食感。本当に美味しい。もちろん打ちたてだからというものある。あまり美味しいので、私もシンさんも後でお代わりしてしまった。


上は私が食べた天ざる(でいいのでしたっけ?)。豪華絢爛でしょう?
てんぷらが豪快。大きな海老、そして蟹の美味しいはさみ。キス、ナス、ピーマン、それからなんだっけ。とにかく凄すぎて忘れた。どれも香ばしくカラッと揚がっていて、さくさくした衣が嬉しい。そして、そば。こちらのそばはいわゆる普通のそば(韃靼ではないという意味)であるが、これまたコシがあって味もいい。麺は手打ちではないが、自家製麺。長年に渡って色々と研究してきた成果がこれなのである。

ご主人曰く、「手打ちは、確かにそれは美味しいですが、一回に3キログラム(15食分)を40〜50分かけて作るので、とても高くなってしまう。うちは、安く美味しいそばをたくさんの人に食べてもらいたいから機械でやっているのです。でも、手打ちに負けないくらい美味しい麺を作っているつもりです。それから、打ちたてですからね。その辺りは自信があるんですよ。」

おっしゃるとおり。さらにめんつゆがうまい。もちろん自家製。ベースはかつお。甘すぎないのが私好み。麺のほうにほのかな甘みがあるので、このくらいやや辛口のほうが麺の味を引き出すのかもしれない。

とにかく、うまい、うまい、ってバクバク食べて、満腹。そば湯も美味しかった。幸せな気分になる。食べ終わってから、しばし、ご主人とおかみさんと談笑。あったかい感じが下の写真から伝わってくるでしょ?



すっかりくつろいで、更に、お二人の楽しい話を聞いていると、時の経つのも忘れてしまうのだが、それは、この建物から発しているなんともいえない優しく懐かしい空気にも一因がある。一年ぶりに帰ってきた実家のような気分にもさせてくれるし、例えが的確ではないが、この雰囲気、「異人たちとの夏」(山田太一原作/大林宣彦監督)の映画を観ているような気分にもなる。このご夫妻が、片岡鶴太郎、秋吉久美子、演じるあの夫婦に見えてくる。

そば処「ふじ竹」
営業時間:11:00〜20:30 火曜定休
電話:043-273-2690
住所:花見川区検見川町5-324

>>> Go!Go! しんけみがわ! わが街地域情報 (シンさんのブログ)

>>> 検見川のそば処「ふじ竹」予告編へ戻る

2006/10/8 Zaki



[追加記事]
リポートを書き上げて、さて、PCの火を落として寝ようか、と思ったところへ(深夜2時過ぎ)、おかみさんからメールが届いた。その中に、「2升半の酒瓶ですが、あれは 益々繁盛(升が2つで益々、5合は 1升の半分つまり半升)と言う事で 主人の友人が 中身は空けて持って来てくれた物です。」ということが書かれていた。前回のリポートのレスポンスである。有難うございます。


[追加記事 その2]
「ふじ竹」のアクセスマップを掲載しました。どうぞ、ご利用ください。それから、自家製麺の「ふじ竹」の生そばをご家庭でお楽しみ頂けるお持ち帰りメニューもあります。「ふじ竹」でそばを食べたついでに、ご家族へもちゃんとお土産を持って帰ることによって、お父さんの点数は一気に上昇するのであります。


>>> 「ふじ竹」 アクセスマップ(2006/10/9)
>>> 「ふじ竹」のお持ち帰りメニュー(2006/10/9)

[追加記事 その3]
10月9日、家族で「ふじ竹」に行きました。このページではご紹介できなかったのですが、いやいやびっくりするほどたくさんのメニューがあることに気づきました。注文するときにかなり迷ってしまいますが、私は天丼の定食にしました。もちろん、おいしかったです。値段もボリュームも大満足。詳しくはまた新たにページを作ってご紹介します。

右はその「天丼の定食」。今度は焼肉の定食を食べてみたい。


[追加記事 その4] 
韃靼そば茶プレゼント
当サイト(ベイタウン旅行倶楽部&俺達のホームページ)をご覧になっている方々へプレゼントです。ご来店の際に「俺達のホームページを見た」と言うと、先着50名様に、香ばしくて、ヘルシーな「韃靼そば茶」(80g)をプレゼントしてくださるそうです。この韃靼そば茶、本当に美味しいんですよ。この機会にどうぞ! (無くなり次第終了します。 2006/10/14)


[追加記事 その5]
千葉県鎌ヶ谷市の茂野製麺さんのサイトに「茂野麺紀行」という特集ページがあります。その第2号として「ふじ竹」さんが紹介されています。また、同社の季刊誌「つるつる」(11月初旬発行)にも掲載されています。ご覧ください。
>>> 茂野・麺紀行(第2号)「ふじ竹」

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関連ページ
・新検見川駅周辺
新検見川の駅周辺には庶民的な居酒屋とか食堂などがあって、下町っぽい雰囲気がいい。その他の地域ではあんまり見かけなくなった西友もある。北側には、東大グラウンドがある。検見川神社の荘厳な雰囲気もいい。
・検見川無線送信所
大正時代に有名な建築家が設計施工した建物。役割を終えてから二十数年、廃屋になり、やがて取り壊されることになった。なんか惜しい気もするけど、周囲のだだっ広い景観と、無機質なアンテナ群の印象がワタシ的には強かった。この情報もShinさんから頂いた。その他、検見川無線送信所に関する情報は色々とネット上にあるので、探してみると面白い。
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ふじ竹のホームページ
このページをつくってから5年半の時が経ってしまいました。あれから管理人は紆余曲折しておりまして、というかジタバタしておりましたが、なんとか爪に火をともしながら生きてます。で、やっとこさ、ふじ竹のホームページを立ち上げることが出来ました。まだ充実してないので、徐々にそれらしいようにしてゆきたいです。(2012.4.14 Zaki)
・初寿司
最近、ベイタウンからも出前の依頼が多いらしい。地元に愛される「旨い寿司」、江戸前の寿司。
エネスタ検見川
新検見川の駅近く、桜の名所のグリーンベルトのすぐ近くに本部のある温調ライフ株式会社のHP。俺達のホームページとも連携してくれている、まだまだ情報不足だが、今後コラボしてゆくことで、もっと面白いページになりそうな気配。
■ベイタウン周辺INDEX
幕張、検見川、稲毛、千葉(中央)などの情報はこちらです。


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