「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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ママチャリで行く三山・幕張の四社巡り
先日の磯出式に関わる四つの神社へのミニミニ巡礼。
次は大祭に絡む九つの神社全てを回ってみたくなった。



午前中に新検見川近くで打ち合わせ。意外と早く戻った。都内の予定にはまだ早いし、ってわけで、ママチャリで軽いサイクリングをすることにした。せっかくなので、先日の磯出式に集まった神輿の4つの神社を巡るというテーマにしてみた。一種のスタンプラリーだ。こういうのって、なんかモチベーション上がるんだよね。実際にスタンプラリーに参加したことは無いが、あの高尾山にもこういうのがあって、各ピークや、滝、峠にスタンプが置いてあって、台紙にペタンペタンと押して歩く。あの四国巡礼は、ひょっとしたらそういったスタンプラリーの先駆けかもしれないね。もちろんスタンプじゃなくてお札を貰うのだ。その関東版である坂東三十三観音というのもある。お札には関係ないが、深田久弥の「日本百名山」もそういう類。今回の三山・幕張四社巡り、あるいは三山大祭に関わる九社巡りは、そういう意味合いもある。コンパクトで、ゆっくり回っても2、3時間で完遂できるというのが嬉しい。時間の関係で今日は四社巡りだけど、いつか九社巡りをしてみたい。おそらくまるまる一日かかってしまうものと思う。

コースは、磯出式の会場に入ってきた順と逆にした。三代王神社、子安神社、二宮神社、そして子守神社の順。二宮神社から子守神社に歩くのはどんな感じなのかな、ということを思い浮かべながら自転車で走れるからとというのがそのコースを選択した理由。

まずは、武石の三代王神社。ここは比較的楽。ベイタウンから行くと、税務署の手前。私は花見川沿いの北西側の道で行った。相変わらずここは質素な神社だ。しかも、常緑樹に覆われているので、昼なお暗い。4社の中での役割は産婆さんだから質素なのかもしれない。ここ、夕方だとちょっと怖いかも。手短に参拝を済ませる。


今度は花見川に再び出て、汐止め橋を渡り、検見川方向へ少し坂を登る。その辺りは昔ながらの風景が随所に残る。畑や森が点在する。地名がそのものズバリ、畑町という。ひときわ大きく、こんもりした森の中にあるのが子安神社。こんなところに、こんな立派な神社があったんだと驚く。でも、落ち着いた雰囲気。紅葉したモミジが綺麗。お母さん役の神社だ。なんとなくそんな感じがする。先日幕張まで来てくれた神輿も見ることが出来た。見れば見るほど立派な神輿だ。

ここまではまあ比較的楽。問題はそこからだ。今度は大久保の日大生産工学部の近辺にある三山の二宮神社。三山大祭の中心的役割を果たす神社だ。そこがちょっと遠い。また花見川を越えてから坂を登るのだ。たぶん、私の脚力とママチャリということを考慮すると、一気に駆け上がるのは無理。おまけに今日のママチャリには変速機が付いていない。あると無いのでは雲泥の差。仕方ない。坂道はのんびり行こう。

続きは今日の夜。
これから都内ざんす。

そ、そうだ。
「二郎」デビューしたよ!!>M野さん!

だから今腹いっぱい。
デビューがまさか大久保店になるとは思ってもみなかった。

2009.11.26

*    *    *



三山の二宮神社に向かう。花見川からの登りはきつかった。気温はそれほど高くないのに、汗だくになってしまった。一旦幕張から八千代に向かう道を北上し、そこから長沼船橋線。この辺りの道路は歩道が狭くて走るのが厄介。日大生産工学部・実籾校舎を過ぎ、通称マラソンロードの交差点を過ぎ、大久保十字路を三山へと右折する。イチョウ並木の気持ちの良い道。学生が通るので、幾分歩道が広い。途中に七年祭の会場があった。やはり、幕張の磯出式の会場のように竹の格子(竹矢来というらしいです)で囲まれた中に9つの神輿を載せる土台があった。磯出式は4つの神社が参加するが、こちらは9つの神社の神輿が集まる。壮観だろうね。その会場の先に二宮神社があった。ベイタウンを出発して、三代王神社、子安神社とまわり、それぞれちゃんとお参りし、写真を撮って、ちょうど1時間くらいか。やや息切れしている。自転車を置き、自販機でペットボトルのお茶を買った。

二宮神社は大祭では中心的存在。お父さんの役割の神社だけあって、この4社の中では一番大きく風格のある神社だ。通りに面した鳥居をくぐると、いきなり階段を下りる。鳥居をくぐった後で階段を下りるというのはあまり無いパターンかも。そして、再び登り直すと拝殿と本殿がある。境内は広い。駐車場も広いので、ここならクルマで来ても大丈夫そうだ。私が行ったときはちょうど七五三のご祈祷をしていた。拝殿の前のイチョウはすっかり色づいていて見事。モミジも綺麗だった。

二宮神社を出た辺りでふとケータイの時計を見ると、なんと正午を回っていた。なにか食べようと、ちょっと考えたら、確か大久保にラーメン二郎があることを思い出した。M野さんが好きなラーメン屋さんで、都内に何箇所かある。そのどの店舗もいつも行列が出来ていて、並ぶのが嫌いな私はずっと遠慮していた。大久保店とて、目の前に日大生産工学部と東邦大学があって、その学生さんたちがいつも並んでいるので、敬遠していた。しかし、店の前に行くと、なんと1人しか並んでいない。なんとラッキーなことであろう。迷わず、入る。注文は小ラーメン。券売機で買う。二郎の小ラーメンは普通のラーメン屋さんでいえば大盛りくらいのボリュームがあるということだ。なんせ初めて入るので、噂だけしか知らない。


さて、店内に入ってからすぐにラーメンが食べられるかと思ったら大間違いだった。確かに私の前に並んでいる人は一人しかいなかったが、カウンターを見たら、殆どの人がオーダーをした状態で待っている。つまり、ごそっと入れ替わったばかりなのだろう。そうこうしているうちに、私の後ろには12人くらいの列が出来た。待つこと20分、やっと席に座れた。ただ、席に座ってすぐに例の「にんにく入れますか」と言われ、はいと頷いて程なくラーメンがやってきた。噂どおり野菜が山になっている。これこれ。

味は思ったほどくどくなく、さっぱりしていた。おそらくたくさん入った野菜があっさりさせているのだろう。それとデフォルトでは味が濃いので、次回行くとすると私は味を薄めにしてもらおう。にんにくはたっぷり入っていた。今日は顧客周りが少ないからいいだろうと、勝手に自分を納得させた。やっぱ駄目か。その後お会いした方々、すんません。最近では今日が、一日で一番にんにくを摂取した日かもしれない。チャーシューは厚めのものが3枚くらい入っていた。厚いから「枚」という表現でいいかどうか分からない。食べながら、まてよ、これって、相当腹いっぱいになりそうだ、なんて思いながら食べた。周囲は殆どが学生さんで一心不乱でどんぶりと格闘していた。大食漢を自負する(笑)私でもペースは一番遅かった。ちと、悔しい。

いよいよ次は子守神社。大久保の駅の脇の踏み切りを渡る。本当だったら真っ直ぐ南下してゆくのが子守神社への最短コース。しかし、大きく谷になっているので、自転車だと走りにくい。やや西に行き、本大久保三叉路の住宅街を抜けて幕張本郷へ抜ける道を選択した。この道は以前からよく知っている。さほど起伏も無いので、それほど必死じゃなくても大久保の駅から15分で子守神社に到着した。おそらく寄り道しなければ、二宮神社から二十分くらいではないか。そう考えると、玉置(ジャイネパールのオーナー)邸から幕張本郷の「玉吉」までは近いね。(笑)


*    *    *


子守神社に到着。境内に立てば、地元に戻ってきたという安心感がある。私は元々土地の人間ではないが、息子の七五三のお参りがここだったこともあってか、子守神社がとても身近に感じられる。大きなイチョウの木はまだ黄色くなりかけた程度。外苑前のイチョウも二宮神社のイチョウも黄色くなっているというのに。それにしても、二郎で食べたラーメンのせいで、体が重い。やや疲労気味の己にカツを入れて、ベイタウンに再び自転車で戻った。3時近くなっていた。

2009.11.27


左: いざ出発。ベイタウンの近所の花見川緑地の紅葉もなかなかいい雰囲気。
桜の木は色々な季節で楽しめて、いいね。
右: 三代王神社の前にあったA全くらいのポスター。素晴らしいデザインだ。金がかかっている。後で分かったのだが、子安神社に貼ってあったのと違うバージョンだった。子安神社のほうも写真撮っておけばよかった。

左: 子安神社の神輿を安置してある建物とモミジ。
京都まで行かなくても、ここで十分。素晴らしい。。
右: 子安神社の裏手の物凄く大きなケヤキ。根元から二本に分かれている。
神様が宿っているね、確実に。

左: 横断幕もあるし、相当大きなイベントだというのがひと目で分かる三山七年祭の会場。見物席は段々になっている。
右: 会場の中。土で出来た文字通り土台がまだ残っている。観客席は既に取り壊されたようで、鉄骨が積んである。

左: 二宮神社の参道。向こう側が入り口。中央に水路があって、鉄製の欄干がある。本来はここ太鼓橋みたいにしたいんだろうなあ。
右: 七年祭の日程表が張り出されている。白いアクリル板にシルクの印刷。ここにも手が掛かっている。

左: ラーメン二郎・大久保店の外観。どこの店舗もそうだけど、あっけらかんとしている。暖簾さえ掛かっていない。
右: 子守神社。まだイチョウの色がやや黄色くなってきたという程度。じれったいのだ。

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あなたの借金減らせるかもしれません

「多重債務でお困りの方、返済を一本化しませんか?」なんていうコピーを出している金融機関がある。あれって、どこまで信用していいんだろう。そこと契約することによって、借金が軽減されるのだろうか。それよりも莫大な手数料を取られてしまうのではないだろうか。

最近では、表題のように「借金が減る」というキャッチの弁護士事務所のCFがやたらにテレビから流れている。ラジオでも流れる。しかも、いくつかの弁護士事務所が殆ど同じようなことを言っている。今や、パチンコ屋と弁護士事務所だけが世の中の勝ち組じゃないかとさえ思う。あの日本航空だって大変なことになっている時代である

あのCFが流れる度に、なんとなく暗い気持ちになってしまう。需要があるからああいった莫大な費用のかかるCFの制作やら放映やらが出来るわけなのだ。それだけ厳しい世の中だっちゅうことだね。対して、世の中が厳しくなればなるほど弁護士先生の実入りが良くなるような気がしてくる。いや、もとい。きっとあのCFで救われている人も多いのだろう。そう信じたい。

2009.11.24

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48歳の歌姫

凄いね。とうとうアルバムが発売された。
スーザン・ボイル。
YOUTUBEで3億回再生されたということだ。
さ、さ、さんおくかいだ。

桁数が違いすぎる。
その時点でとんでもなく商品価値があるということだろうね。でも、果たしてアルバムは売れるのだろうか。日本版には「翼をください」が入っているそうだ。名曲だもんね。

昨日、都内の地下鉄で偶然に会ったM田さんが「スーザン・ボイルって誰よ。」と言ってた。大まかなことは話しておいたが、私の説明が下手だったのか、きょとんとしていた。世の中には知らない人もいるんだ、と思った。ひょっとして、オバマ大統領のことも知らないかも。そんなバカな。3億回も再生されたといってもネット上のことで、ネットにまったく興味を持っていない人もいるわけだしね。

アルバムのジャケにも使われていた右の写真、袖の片一方がずり落ちているのが気になるところ。ま、それも味なのかもしれない。

この写真だけ見ていると、あのオーディションのときの彼女は想像つかないね。

2009.11.25

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外苑のイチョウが・・・

やっと黄色くなった。
やっとと言うのは、ここ1〜2ヶ月、TK(株)さんへお邪魔するので、青山界隈によく出没するようになったからだ。その度に毎回イチョウ並木を見ては、まだまだな、なんて思っていた。これほどまでにイチョウが色づくのを楽しみにしていたことはない。

もっと全体的に黄色になるのはあと1週間くらいかもね。
でも、美しい。
今日は朝方まで雨が残って、昼近くなって晴れた。気持ちがいい。
ちょうど行ったときにお昼(昼休み)だったので、多くの人が歩いていた。

2009.11.25

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2009/11/27
しばざ記 762
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