「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記
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まるたっCafeと居酒屋
再び小岩へ。まるたっCafeのオープニングのレセプション。
ちょっと早めに行ったので、またまた駅近くの居酒屋で飲む。


昨夜はまるたっCafeのオープニングのレセプション。小雨そぼ降る中、午後7時にお邪魔した。ビールをたくさんご馳走になる。オープンは明日(23日)。代表はこのところまともに寝てないらしく、はっきり分かるくらいかなり疲れていた。でも最後のひとがんばり。でもご自愛を!

それはそうと、あの近辺(小岩南口)はなにかと楽しげなお店(私の楽しげな、つうのは「もつ焼き屋」とか「炭火焼肉の店」とか「海鮮居酒屋」。決してフーゾク関連ではない。)が多くて、歩いているだけで目移りしてしまう。実はレセプションの前にも凄く雰囲気のある焼き鳥屋さんに立ち寄った。カウンタだけのママが一人でやっている小さな店。焼き鳥が4本セットで300円。や、安い。ビールは大瓶で600円。カラオケもある。マイクがカウンタの上からぶら下がっているのが面白い。テレビもある。せっかくいいテレビ(液晶の32型?)なのに、おそらく総武線のガードが障害になっているのか物凄くノイズが多い。

ママは妙齢で、そこそこ美人。でも素朴な雰囲気の人。おかあさんと呼びたくなってしまう。でしゃばらないところも良い。かなり東北訛りで、思わず出身をお聞きしたら茨城県の波崎だという。なんだ、千葉から近いじゃん。この前行った新井薬師の沖縄そばの店員さん(or マスター)も茨城の出身だった。茨城には縁があるな。カウンタの一番奥にはママが読みかけの本があった。タイトルは「病気と健康百科」。どこか具合が悪いのだろうか。あるいはご家族か。ちょっと心配。

テレビでは夕刻のニュース番組で、衆議院の解散と山口の大洪水のニュースをやっていた。災害に遭われた方は誠にお気の毒である。麻生については・・・・。

居酒屋に夕刻寄るということはニュースをちゃんと見るという副産物がある。しかも、ママとそのニュースについてコメントを述べ合うということが出来る。最近の私がニュースを見るのは、インターネットや新聞が主で、あとはTV朝日の報道ステーションか、それを見逃すと23時以降の他局のニュース番組。夕刻のニュース番組は新鮮なのだ。時事について語りたくなったら居酒屋へ行くべし!それも大手の居酒屋チェーンじゃなくて小さな居酒屋に行くことだ。

とにかくその店、凄く感じが良かったので、また行きたい。駅から近いけれど、ちょっと奥まったところにあるので、やや隠れ家的な楽しさがある。そうだ、店の名前をちゃんと見てくるのを忘れた。私は、適当に小料理屋とか居酒屋に入って、適当に飲んで出て帰宅するのがひとつのパターン。店の名前をまったく覚えてないのはそもそも店の名前をまったく意識しないからなのだ。今度はブログ用にちゃんと意識して入ることにしよう。


これを書きながらもうひとつ思い出した。まるたっCafeのお客さんで、チェゴヤの関係者がいらっしゃった。たまたま近くの席でお話させて頂く。「近々WBGのチェゴヤに行くよ〜。」と言ったら、「僕の名前を出したら安くしますよ。」とおっしゃってくれた。でもなあ、オープニングの割引キャンペーンで行くし・・・。ま、でも、いい感じの人だった。私よりずっと若くて、スポーツマン的な爽やかな印象。またお会いしたいっす。地理が得意なT中さんもまたお目にかかりましょう。(これ読んでくれてるかしらん。

2009/7/22

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皆既日食と居酒屋

上の続き。その映りの悪いテレビでは皆既日食のニュースをやっていた。「あれ?ママ、皆既日食っていつでしたっけ?」と私。当然ママが答えると思ったら、私の隣の隣の隣に座っている自営業風のおじさんが「明日ですよ。」と教えてくれた。私の隣の隣の髪の毛が長めのおじさん(自営業風のおじさんの手前)も、私のほうへくるっと振り返り、にっこっと笑いながら「明日ですよ。」と自営業風のおじさんの言葉を復唱するように言った。その髪の毛の長めのおじさんは丸顔で前歯が数本無くて、なんとなくアザラシに似ていた。

皆既日食については自営業風のおじさんが何か語り始めたのだが、席が離れているので、何を言っているのか分からない。二人ともニュースを語らせたら凄そうだ。きっと、その店でいつもそのテレビを観ているのだろう。時事おやじだ。でも、話があんまり面白くなさそうなので、思い切って、カラオケに話を切り替えた。あくまでも語りかけはママに。「ママ、カラオケって何時からですか?」みたいなしょうもない質問。ママは「いつでもいいですよ。」と言った。すると、そのおじさん達、「どうぞ、歌ってください。今、歌っちゃえば?」と言った。

イチゲンの客とママの会話に割って入るのは、常連さんの役割みたいなもので、ママが全部喋らなくていいから、ある意味ママは楽なのだ。そういうのって、居酒屋の緩い掟というか、緩いコミュニティみたいなものなのだ。それとイチゲンさんとママの話が弾み過ぎると、常連さんが軽いヤキモチを焼く。ヤキモチを焼くほうも焼かれるほうもそれを楽しんでいる。そういうものを味わえるのも小さい居酒屋ならでは。横一列に並んで、カウンタ越しにママと対峙する。常連とそうでない客の多少のヒエラルキーはあるにしろ、あくまでも同列なのだ。今度行ったときにそのおじさん達にもまた会えるといいな。


2009/7/22

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左: バス停の脇から入る細い路地にも焼肉屋さんや、もつ焼き屋がたくさんあって楽しい。その2つの店って、下町の必須アイテムなのか。そういえば、ラーメン屋さんをあまり見かけてないような気がする。
右: 道の両側に屋根のあるサンロード。生憎の雨で七夕飾りも寂しそう。

左: その居酒屋でのビール。最近飲み食いばっかりやってるなあ。いかん、いかん。ま、いいか。
右: 軟骨がこれまたうまい。こりっこりっとした食感がたまりません。



2009/7/22
しばざ記 702
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