「俺たち2」管理人による戯言
日記でもない、コラムでもない、単なる戯言。そんな感じ。
筆者は幕張ベイタウン在住のおやじ。結構、歳いってます。はい。
しばざ記


「100年プリント」
WEBマガジン「フリースタイル」を主宰するMZK氏。
幕張の海水から塩をつくるというような「自給自足コンテンツ」を実践。素晴らしい。



フジカラーがかつてうたい文句にしていたプリントの謳い文句。たまたま写真の整理をしていたら、1984年のプリントに「百年プリント」の文字が・・・。

ざっと見た感じ、色合いが劣化しているようには思えない。25年前なので、4分の1は色褪せが無いということが立証された。さて次の25年はどうなのだろう。25年後、辛うじて私が生きていれば確認してみることはできるかもしれないが、更に次の50年(つまり、100年目)はどうなんだろう。もうとっくに死んでいるときことを心配するのもなんだが。(苦笑)

もし、90年経った辺りから激しく退色などして、「なんだこれ!いんちきじゃないか!」と思っても、誰にクレーム言えばいいんだ。(笑)

上の写真は、1984年9月の白馬岳大雪渓の近辺で。



*    *    *



白馬岳(杓子岳と白馬鑓ヶ岳)

上の続き。
探し物や片付けものをしていると、昔の写真とか昔の本が出てきて、暫く見入ってしまい、結局本来の目的がまともに遂行されなかったということが往々にしてある。昨日はまさにそんな感じ。その100年プリントの白馬岳シリーズに見とれていた。1984年、友人と2人で大雪渓から白馬岳(2932m)に登り、白馬山荘に泊り、杓子、鑓と歩き、標高2,100mの鑓温泉に入り、猿倉に下山というルートだった。1日目はまずまずいい天気だが、2日目は雨の山行だった。雨の山もしとしと降るぶんには静けさと趣があっていいもんだ。あー、山登りがしたくなってきた。


上の写真は(白馬)村営小屋辺りから見た杓子岳(左)と鑓ヶ岳。
2日目に鑓ヶ岳には登ったものの、視界が殆どなく、雨も降っていたため、通り過ぎるだけだった。杓子岳は登らなかった。

以下、その山行の写真を少々。
そのときに携行していたカメラはおそらくペンタックスの小型一眼レフMXだったと思う。


左:猿倉の駐車場から見上げる白馬岳。日の出。いい天気のようだ。
右:白馬尻。この少し上が大雪渓の取り付き。天候が怪しくなってくる。



左:大雪渓。スケールは、左側に登山者が一列に並んで登っているで対比されたし。
右:ところどころクラックがあって、恐ろしい。



左:若き日の私だ。今じゃ考えられないくらい馬力があった。
右:とは言え、行けども行けども雪渓は続くのだ。かなりしんどい。



左:雪渓の傾斜はこんな感じ。雪渓を歩くにはアイゼンが必要。
右:猿倉のほうからどんどんガスが上がってきている。



左:あっと言う間にガスで覆い尽くされ下界は見えなくなった。
右:雪渓の上部はこのようにズタズタになっている。



左:もうすぐ稜線。最後の登りだ。この辺りは視界が開けた。
右:同行した友人。頑張れ。



左:そして夕刻、白馬山荘に到着後、荷物を置いて、白馬岳山頂に。視界は極めて悪い。
右:時々、ガスの切れ間からこんな景色が。



左:白馬山荘に一旦戻り、夕食後の散歩に白馬岳を少し降りると、ガスがどんどん引いて、
 白馬岳がくっきりと姿を現した。赤い屋根の建物が宿泊する白馬山荘。
右:黒部峡谷を挟み、剣岳もくっきり見えた。



左:一方、長野県側は雲海の下。気分は最高。
右:翌日、雨の中を粛々と歩き、そして鑓温泉に到着。
 標高2100mの雲上の温泉だ。気持ちいい。


2009/2/23
しばざ記 631
最新の「しばざ記」はブログのほうを見てください。

▲このページの先頭へ





3月12日(木) ジャズライブ at センテナリア
▲ 好評のベティさんとユカさんのデュオです。私宛に事前予約ですと、チャージ無料に致します。


SHOGUN(芳野藤丸セッション) in ミハマ
▲ 遂にあのSHOGUNがミハマ・ニューポート・リゾートにやってくる! 詳しくは上をクリック!


<<< 前の記事
次の記事 >>>

俺達のホームページ・パート2